川尻散策

 外城方面に歩く。こっち方面は途中までしか行ったことがなかった。端の櫻木天満宮まで歩いて、帰りは堤防の外側を歩く。歩きは、機動力がなさ過ぎるのが問題だな。代わりに、狭い道にするっと入っていける長所はあるけど。
 水運で運び込めるからか、ピンク色の馬門石が目立つ。

古城神社

 川尻公会堂の裏手にある小さな神社。鳥居は、明治40年代のものだけど、くずし字で文字が読めない。手水鉢の踏み石が馬門石。





川尻公会堂

 地震で被害をうけて、閉鎖中。寂れている感じは否めないな。修理されるそうだが。



鹿児島本線の使われていない橋台

 鉄橋の下を通るのだが、現役の橋が二本あって、西側に使われていない橋台が。鉄橋を建て替えたのか、別の橋があったのか。いったん気になり始めると、なかなかの謎。


川尻御蔵

 細川藩時代に米蔵として使われていた建物が現存。現在、修復工事中。






泰養寺

 侵食されて、ピンク色が消えつつあるが、馬門石の塀のようだ。本堂は修理中の模様。



櫻木天満宮裏の水路

 肝心の神社は撮り忘れている。裏手の水路は、ウォーターレタスで充満している。これはひどい



明善寺



川岸と県内最古の公衆便所

 船着場と御船手の渡し。船着場には、県内最古の公衆便所と言われるレンガの小屋が残る。御船手の渡しのところは、石段が通行止めというトラップが。






 石垣に亀裂が入っているところも。


鉄橋

 なんか、いろいろと撮りまくってしまった。







町屋

 古い建物が結構被害を受けている。一気に消えそうで、怖い。