朝日新聞読書欄「ひもとく」から

 なんか、紙面に載った順番とサイトの掲載順がむちゃくちゃで、かなり不便。もうちょっと何とかならなかったのか。

災害と風評 平時に潜んでいた偏見や差別|好書好日

 東日本大震災をめぐる風評を、どう捉えるか。向き合った本を紹介。食品に関して言えば、先に、原発事故によるブランドの毀損があるというのは、納得できる。
『呼び覚まされる霊性の震災学』

呼び覚まされる 霊性の震災学

呼び覚まされる 霊性の震災学

原発事故と「食」』『新復興論』
新復興論 (ゲンロン叢書)

新復興論 (ゲンロン叢書)


日米地位協定と沖縄 損なわれた主権守るのは誰か|好書好日

 ヨーロッパ諸国と比べても、日米地位協定の不平等性は大きいなあ。
『主権なき平和国家』

主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿

主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿

『沖縄発 新しい提案』
沖縄発新しい提案―辺野古新基地を止める民主主義の実践

沖縄発新しい提案―辺野古新基地を止める民主主義の実践


米朝首脳会談 「狂騒」後に必要な歴史の知恵|好書好日

 結局、ダメだこりゃ感しかないなあ。
エスカレーション』

エスカレーション――北朝鮮VS.安保理 四半世紀の攻防

エスカレーション――北朝鮮VS.安保理 四半世紀の攻防

『核戦争の瀬戸際で』
核戦争の瀬戸際で

核戦争の瀬戸際で

済州島四・三事件

小笠原返還50年 翻弄された「帝国」の最前線 石原俊|好書好日

 太平洋周辺諸勢力の争奪の場となった島々。1876年まで、どこも領有化できなかった。あとは、戦後も続く軍事要塞としての姿。戦後は米軍の核基地として、島民の帰島を拒み続けている現状。
『幕末の小笠原』

核密約から沖縄問題へ』
核密約から沖縄問題へ―小笠原返還の政治史―

核密約から沖縄問題へ―小笠原返還の政治史―

『離島エコツーリズム社会学
離島エコツーリズムの社会学--隠岐・西表・小笠原・南大東の日常生活から

離島エコツーリズムの社会学--隠岐・西表・小笠原・南大東の日常生活から


官僚制 民主主義の敵なのか友なのか|好書好日

 出現したことには、外に地盤を持たないという点で「中立」だったんだろうけど。今となっては、「官僚」そのものがプレイヤー。しかも、制度を一番操れる立場なんだよなあ。
『官僚制のユートピア

官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則

官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則


家庭の食卓はいま 共に食べたい、かなわぬ現実|好書好日

 割と最近まで、都市部では調理の施設が貧弱だったことを考えると、歴史的変化の大きさがなあ。「家庭料理」というのが、どこまで根の深い文化なのか。一方で、食事をともにとるというのは、人間関係の基本なわけで。
『平成の家族と食』

平成の家族と食 (犀の教室)

平成の家族と食 (犀の教室)

『伝え継ぐ 日本の家庭料理 すし』