- 作者: 氷川 翔
- 出版社/メーカー: フレックスコミックス
- 発売日: 2019/10/10
- メディア: コミック
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今回は、シルバニアファミリー&ゾイド、プラレール、トランプ、ウォーターガン、ジェンガの五題プラス、番外編。しかし、「文化研究会」の前世代、どうやって、あれだけのおもちゃ集めたのだろう。大型ゾイド6体だけで、昔の価格でも結構したしなあ。不良在庫って感じでもないし。いくらかかったのやら。
個人的には、冒頭のシルバニアファミリー&ゾイドの回とウォーターガンの回が好き。
いやほんと、冒頭のゾイド&シルバニアファミリー回が傑作すぎるのだが。混ぜるな危険w
女の子連にシルバニアファミリーを遊ばせて、勉強をするつもりの太陽。しかし、かなめがゾイドを持ち込んだことから、こらえきれずツッコミ。そこから、なし崩しに巻き込まれることに。「平和なシルバニアファミリーの家にゾイドが攻め込んでくるなんて!」で、もう、傑作不可避w
で、お手本としてままごと遊びをする太陽たちだが、ことあることにかなめがセイバータイガーの「たま」で乱入。事態は混迷を極める。襲ってくるたびに、三匹の子豚だの、オオカミと七匹の子ヤギのような童話ネタで撃退されるのが楽しい。太陽の「俺の35年ローンのマイホームが」という返しもすごい。そこから、ゾイド対決w
ウォーターガン回は、夏休み、田宮模型のねーちゃんに呼び出されたら、ウォーターガンバトルに巻き込まれる話。
最初、かなめの暴走もあって、景に無双される一同。とりあえず、団結して、最大の敵を倒そうということに。一度、倒したと思ったものは意識から外れるねえ。
とりあえず、Tシャツにショートパンツのトミカちゃんがいいですね。
完全に負けヒロインだけど、彼女が一番のお気に入り。制服の、腰にカーディガン巻いているのも良いね。
しかし、ラブコメの方面も、なんか進んできたなあ。太陽がまったく、そういう対象としてみていない朴念仁だけに、まるっきり反応していないわけだが…
プラレール回のこのシーンが、二人の関係を象徴している感じだなあ。
ジェンガの回で、自分のことをかなめと呼ぶように要求したり。少なくとも、かなめのほうの恋愛度合いは上がってるようだなあ。
新キャラ野村さん、なかなか活躍しているな。居眠りとゲームが趣味の娘さん、良いところで介入してくる。プラレールのレイアウトをブラッシュアップしたり、ファミレスでトランプの回は無双したり。ゲーマー分が強いのかな。
番外編のエロっぷりがw