ゾイドワイルド ZERO 第13話「漆黒の魔獣!ドライパンサー!」 - ニコニコ動画


 本格的展開に向けてのネタ振り回みたいな感じか。


 瀕死のビーストライガー。石化した状態で、コアが弱々しく生きている状態。その時、要塞都市モザイクに異変が起きる。あらゆるところで金属化。それは、モザイクの地下に隠れていたボルテックスキューブが暴走した結果だった。
 サリーとアイセルは、地下のボルテックスキューブを探しに向かう。遅れて、レオも。


 一方、帝国側では、ジェノスピノを完成させたランド博士が、ボルテックスキューブの存在を捉え、回収を要求する。この人も、ボルテックスキューブの存在を知っているのか。机の上の写真を見るに、サリーの母方の祖父だったりするのかな。すげー、身内の争い感。そして、ボーマン博士がラスボスになりそうな予感がひしひしと。


 ジェノスピノが進撃する中、ギレル中尉はコリンズ准将の汚名を晴らすべく、独自に行動を開始する。ディアス中佐の宿営地に赴き、ジェノスピノの進撃がコリンズの死とシーガルの陰謀であることを明かし、その弱点がゾイドライダーたるアルドリッジ少佐であること、そして、スナイプテラの貸し出しを申し出る。あくまで帝国の軍人が帝国軍の攻撃はできないが、捕獲された体でゾイドを貸し出すのはありなのか。
 ディアスとギレルの、ライバル的な信頼感がいいなあ。
 実際、すでにヘロヘロのアルドリッジ少佐。戦い方次第では、ライダーを弱らせて、制御不能にはできそうだな。暴走したら、どうなるか知らないけど。


 同時期、ランド博士の要求で手配された帝国の隠密行動型ゾイド、ドライパンサーがモザイクに到達。ジャミンガ狩りに出ていたバーンのガトリングフォックスと対戦。同じ隠密活動系のゾイドとしては、ドライパンサーのほうが上位みたいだな。赤外線感知でガトリングフォックスの居場所を暴き、自分はレーダーステルス、無音行動で位置を掴ませない。ガトリングフォックスの天敵だな。不意を打たれて、一方的に追い込まれる結果に。


 最後、ボルテックスキューブを再起動させると、上にもまばゆい光が上る。そこには、石化して、死にかけていたビーストライガーが動いてきていた。キューブが地下深くに潜ったあと、また、上から四角い物が落ちてくる。それが、ビーストライガーが入ったコンテナで。
 つーか、池に落ちたライガーが金ぴかになって復活って、「金の斧、銀の斧」じゃあるまいしw
 で、次回、ライジングライガーがドライパンサーを撃退。さらに、ジェノスピノ戦にも加わるのかねえ。少なくとも、ディアス中佐が駆るスナイプテラによるジェノスピノ攻撃はありそうだけど。


 エンディングは新曲。サリーの前をゾイドたちがコミカルに駆けていく。かわいいw