超過死亡
人口動態統計速報が発表されており、大阪府と兵庫県の4月死者数はやっぱりひどいことになっている。
— ふす (@fusu3) 2021年6月23日
4月だけで大阪府は900人、兵庫県は600人近く例年より死者が多い(超過死亡)。実際は感染症対策の影響で例年より死者が減るのが本来であるため、真の超過死亡で捉えるともっと多いだろう。 pic.twitter.com/0ofxNvwAFx
関西地域の第4波はそれだけの被害をもたらしている、と。
副反応
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副反応に対する窓口が整備されてないとか、見切り発車であちこち穴だらけ。実際、発熱などの副反応は報告されていたのに対策もしてないとは。
高熱が続くなんて予想できたことだろ。そして、コロナ関係だと受け付けるところがないとか。熊本の予約サイトでも、ヘルプに副反応関係の窓口の紹介もないし。
ほんと、今の日本政府の行動原理が丸投げばかりで責任感がない。
つーか、国の副反応に対する対応が基本的にバックレだとすると、それだけ接種を受けることのリスクが上がるのだが。なるべく多くの人が受けて、集団免疫を作る必要があるなかでためらう人が増える要因だよなあ。
大企業が引き起こす健康被害に対する日本政府の反応には一定のパターンがあり、大雑把に言うとまず被害の存在を否定したのち専門家による認定機関を作って重度の被害の身を救済、長期の影響については徹底的に認めず、知見が蓄積された後(多くは数十年後)に補償に着手する、という経路をたどる。
— るまたん (@lematin) 2021年6月22日
水俣病をはじめ、薬害、公害で判を押したような対応だからな。今度のワクチンも1年かかるとか、焦らせて振り落とす狙いが見え見えだし。遅延損害金を請求しないといけないレベルじゃ。
喘息持ちで感染した場合の危険度が高くなければ、なるべく打ちたくないのが本音。インフルワクチンとか、基本打たないし。
ワクチンの副反応がでたら
— なかつ (@tho9vY5gIpCmPbw) 2021年6月16日
①接種した病院で治療する
②治療終了したら区に連絡して書類をかく。病院等の証明書など必要。
③区の委員会に計り、国に報告する
④国がワクチンによる被害と認定すれば、掛かった治療費等を補償
⑤生涯に渡る重篤な障害が残った場合は障害年金給付
保健所の説明でした。
いや、打った先でちゃんと見てくれるのかなあ。
検疫
厚労省と内閣官房だったか選手検疫の認識でバトルになって厚労省が「いやだってうちは受け入れ自治体に連絡してあとはあっちのこと」と言って勝ったらしいという記事を見て唖然とした。それ、検疫体制決めるときに誰も問題と思わなかったところ、厚労省が正しい事をやりきる能力がない。単なる風見鶏。
— M.S.++:II (@mdsch23) 2021年6月21日
厚労省は後で詰めないといけない。
つーか、選手団に陽性者が出る想定も、準備もしていなかったって、無能すぎるだろう。普通、調整してあるもんじゃないの。
それにしても、『抗原検査で空港検疫』とか『マスクをしていたら濃厚接触者でない』という謎ルールとか、日本の防疫の拙いところを呆れるぐらいに発揮している事例だよね。
— Noguchi Akio (@Derive_ip) 2021年6月19日
デルタ株相手だと日本式濃厚接触者概念は逆に有害。ある程度、同じ空間にいたら隔離対象とするしかない。つーか、ウガンダ選手団と同じ飛行機に乗ってきた人は大丈夫なのかねえ。
こんなグダグダに付き合わせてウガンダ選手団に申し訳ないとしか…
入国者に対する検疫検査の問題はかんたんなもので、PCR検査に限らず、あらゆる検査手法で、感染直後72時間の不感期間があることが第一の問題。
— Hiroshi Makita Ph.D. (@BB46_Maryland) 2021年6月19日
そして、その不感期間の次に、不顕性感染で強い感染力を持つ時間が48時間ほどあるCOVID-19特有の問題がある。これが第二かつ最大の問題。
本来、72時間程度は観察しつつ、PCR検査を繰り返す必要があると思うのだが、むしろ特例で穴を空ける方向に進んでるのだからバブルもクソもない。
東京五輪参加後に、トップアスリートが肺にダメージ受けて成績落としそうだよなあ。
報道が少なく情報が少ないですが。
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) 2021年6月20日
cnnには、少しだけ知らなかったことが:
①SARS-CoV-2陽性者はコーチ。
②陽性者が不参加となるか帰国するかは決定していない。
③ウガンダの五輪チームは全部で56人。
④ウガンダは現在第二波の最中。
⑤検査の陽性率19%(検査不足!😱)https://t.co/ShSkyhOmoZ
やはり3日は留め置いて、連続PCR検査が必要なんじゃ。
実は、検疫所は「濃厚接触者」を見つけて、すぐ《停留》措置をしなきゃいけないはず。
— vogelsang7 (@vogelsang7) 2021年6月22日
だが厚労省は新型インフル対策で定めた検疫ガイドラインを棚上げにして、わざと検疫所で「濃厚接触者」を特定しないことにしている。
厚労省 検疫に関するガイドライン 2009/2/17https://t.co/8Fz4vnO3r3 https://t.co/FcxQLMxKnj pic.twitter.com/Odv6r8nKka
これ、厚生労働省のサボタージュ?
イギリス
イギリスで感染者増えてるけど、ワクチン2回済が多いの50代以上だからやっぱり日本でワクチン効かないって騒ぐのは違うと思うな。私はこれ見て逆にワクチン効いてるんだーと思った。 https://t.co/u6nVUKsqOu
— akrin (@anknwl) 2021年6月19日
デルタ株にたいして相応にワクチンが効果を示しているけど、受けてない組に流行りまくっている。ワクチン二度受けた人が無防備に動いて感染、受けてない人にうつすというパターンもあり得るからなあ。
デルタ株
すれ違い感染とか、ほんとに防げる気がしない。もう、マスク会食とか危険なだけ。
これ、シドニーの当該ショッピングモールではマスクしてたのかな。なんかワクチン打っても当面はマスク着用のままになりそうで憂鬱。
この恐るべきエアロゾル感染力前にして、未だに基本は飛沫感染云々、衝立でお一人様云々、お酒はダメだけど食事はオッケーとかわけわからん。このバカさ加減の感染力もデルタ株並みだな。
— Tomohiro Matsuoka (@academylane) 2021年6月19日
シドニーのデルタ株クラスターの件、速報じゃなくて単独記事。ショッピングセンターのデパートで至近距離で短時間ですれ違った後、恐らく感染者がウロウロしていたあたりを通った。カメラで確認したのは多分ここまで。実際の感染はこの過程のどこかで起きたわけだ。https://t.co/yqOmMdAgyk
— Tomohiro Matsuoka (@academylane) 2021年6月19日
オリンピック
自国民の生命に対して最も重い責任を負っている政府が、どんなに甘い試算でも感染者が増えると出ているオリンピック開催の是非について、もう開催予定日の1か月前にも拘わらず、壊れたレコードのように繰り返してきた「安全安心」の具体的な基準を「示し難い」と言ってのけてしまう時点で殺人的。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2021年6月21日
最近、「安全安心」という言葉を聞くと普通にムカつくようになってきた。それを担保する手段をまったく取らない口だけ。
「うまくいく可能性は限りなくゼロに近いけど、やるだけやってみるんだ!🔥」
— Lun Uchida🍡 (@lovelove_kikaku) 2021年6月16日
みたいなロマン?を最悪の形で悪用しがちな日本だ。
社会弱者には「人に迷惑をかけるな」とつきはなしてるのに、こんだけ国民に破滅的に迷惑かけて、それは「絆」で済まそうってヒドイじゃないのよ。
ほんと、「安心」とか「絆」に負の意味が付きそうな感じ。
選手団の中に陽性者が見つかったのに他の人たちのPCR検査をせず、もしそこから発症して重症化したり亡くなったりする人が出たら、ホスト国である僕ら日本サイドの責任だよね。これのどこが「おもてなし」やねん。金箔のトイレ?ふざけんな。 https://t.co/DvQMfOWVbA
— 國本依伸 (@yorinobu2) 2021年6月22日
いや、ほんとに。参加者が大量に死んで、日本の悪評が長々と残ったりしそうなのだが。そうなったらだれが、どう責任を取るのかな。
科学的に正しい感染対策というなら、朝令暮改になるはずもない。最初から科学的妥当性なんて無視してた証拠だ。橋本・丸川両名は空言ばかり。全く信用に値しない。 五輪会場、酒類販売を見送りへ 提供検討から一転、コロナ対策で(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/x33m8evDKz
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) 2021年6月22日
まったくだ。何らかの根拠に基づいて対策を取っているわけではないから、声のデカい奴の主張が通るような対策になってしまう。これで、口だけ「安全安心」を連呼するからうんざりする。
その他
これは私の妄想なんですけど、日本の感染症疫学の専門家連中が内々に共有している使命感、密教として、「本当にパンデミックが発生してしまった場合、小を殺して大を生かすような『非情な決断』を下せるのは自分たちしかいない。日本の政治ではそれは出来ない」というのがありそうなんですよね。
— flurry (@flurry) 2021年6月18日
この種のパターナリズムありそうだな。つーか、そもそも公衆衛生そのものが、だいたいは弱者の犠牲の下に「秩序」を維持する側面があるものだしな。
戦力を増強する方向ではなく、切り捨てる方向に傾いている風はあるかもなあ。
大阪の何がヤバいって、あれだけ死者を出しておいてまだ「病床は無駄金」と思ってることだし、府民の中にも「そうだ!無駄は削るべき!!」という声が未だに根強いこと
— 大学職員もどき (@mdk_dai) 2021年6月20日
自宅で不審死させるという人道を捨てた畜生が採る戦法にどれだけ自信持ってるんですか
いや、まったく。
1日も早く打てる人が増えるのはいいことだと思ってるけど、介護・福祉職まではまだ十分にワクチン接種進んでないのに職域接種でエッセンシャルワーカーでもない大企業の人たちが先に打っていくのは何だかなあとは思う。職業に貴賎はないけど感染症対策において優先順位はあって然るべきというか。
— よ_っ_し_〜 (@h4d44) 2021年6月15日
結局、弾切れで大規模接種申し込み停止って、本当に大企業優遇にしかなってない。何人打つかしか問題にしてなくて、誰をどういう順番で打つかを考えてないからこうなる。
ウガンダ選手団の件で改めて痛感したが、わが国でエラい人が「万全の準備をしている」と言ったら、それは話半分だ。設備や道具などのハードウェアは立派なものがかき集められていたとしても、「これは誰がどのように決める」「これはどれに優先する」といったソフトウェアがきわめて杜撰なことが多い。
— 冬樹蛉 Ray FUYUKI (@ray_fyk) 2021年6月22日
まったくもって。思いつき政権。
やー、なんというか、五・一五事件の時に助命嘆願する構造、頭ではわかってたけど、実感はともなってなかったんですよね。
— FUKUSIMA,Yukihiro (@archivist_kyoto) 2021年6月4日
でも、いまなら心の底からわかる。行動の正否とはまったく別に、届いてない、変えられない、という、強烈な、蓋をされている感覚に、あの行動が穴を開けたように見えたんですね
だんだん、助命嘆願側どころか、血盟団や青年将校の気持ちがわかるようになってきた。権利や仕組みはあるのに声が通らない、あまりな不公正がおこなわれている、という認識は焦燥感をかき立てますね。
— FUKUSIMA,Yukihiro (@archivist_kyoto) 2021年6月22日
彼らから90年、僕らは、消費も含めた日々の選択と言論と政治行動で、なんとか声を出していかないと
いま誰か竹中とか菅とか殺しても、快哉しか出なさそうな気分。
尾身提言
なんか、ほとんど反響もなく過去のもの扱いになってるけど…
尾身氏ら提言を大会組織委に提出 東京五輪は「無観客開催が望ましい」https://t.co/umapRcEwdS
— けんもう新型コロナ対策本部 (@kenmomd) 2021年6月18日
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う新型コロナウルス感染拡大リスクに関する提言
阿南英明、尾身茂・他 2021年6月18日https://t.co/LavUBzA4wH
データ編https://t.co/I5zJNG2XYg
尾身さんたちの提言 https://t.co/YY31AabCuY 読んでみた。「開催の是非」には直接触れず、開催を前提に「無観客がリスク最小」とするのが主メッセージだが、「大会開催に伴って新たに生じうるリスク」を明示的に指摘することで、中止がリスク最小なのは「読めば誰でもわかる」内容になっている。
— Hideyuki Hirakawa (@hirakawah) 2021年6月18日
note.stopcovid19.jp
五輪選手村・川淵村長単独インタビュー 開催消極的な世論に疑問、成功させて“努力の証”に― スポニチ Sponichi Annex スポーツ
www.sponichi.co.jp
なんというか、手前勝手な理屈しかないな。「決まったから開催する」という思考停止。そもそも、選手村の責任者なら、大量にコロナ感染者が出たらどう責任取るかも考えておくべきじゃね。
「じゃあ返上しますという時、どういう理由にするのか。感染状況がひどくて開催できないといっても、欧州各国と比べて死亡率などが低い日本がなぜ返上するのかと言われるだけ。それでも返上すれば、日本人は意気地がない、世界的なイベントを成功させる気概がないのかと、世界から蔑視(べっし)される可能性があることを誰一人語っていない。日本は臆病風に吹かれて、国を挙げた努力もしなかったという汚名が何十年、百年以上残る。子孫のプライドをおとしめるようなことを今の人たちがやっていいのか」
こういう、引くべき時に引かず、遮二無二に突撃しようとする「勇気」を「匹夫の勇」と言う。
選手も、国民も安全を保証できないならすっぱりとやめる。そういう冷静な判断を「臆病風」と誹る思考が一番有害。もう、表舞台からすっぱり引退すべき。
もう、こういう自分勝手な理屈ばかりの連中はいっぺん焼け野原になれとしか思わなくなってきた。