京都教育大の6人を処分保留で全員釈放へ 被害女性と示談成立

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000571-san-soci
これだけ注目を集めてしまうと、被害女性はもたないよなあ…
教育系の大学って、意外と性の問題にゆるい印象が。某大学でも、教員のセクハラ事件で、緘口令を出したり、休職させて他の大学で再就職させたりしているしな。
こういうのを白黒つけずにうやむやのままに終わらせていいのかね。親告罪じゃないんだから、被害者に負担をかけない形で、きちっと裁判まで持っていく方法を考えるべきでは。司法の意識改革が必要なのかもしれないな。
下手すると、関係者はそのまま教員になりかねないのか。


奥村徹弁護士の見解:京都教育大の6人を処分保留で全員釈放へ 被害女性と示談成立

検察統計でみても、
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000001255084
集団強姦116件中、41件が不起訴になっています
(参考までに、児童ポルノ・児童買春は2436件中、140件が不起訴です)

元データを見ると、殺人容疑でも起訴が半分ぐらいだからおかしくないのかもしれないが、半分は不起訴になってしまうと言うのもすごい話。
被害者側の負担が大きいことを配慮してか、司法全体が「レイプはまだ元気があっていい」とか思っているのか。
この統計の読み方がよく分からないなあ。他の検察への送致ってなんぞ。