Togetter - 「「正しくない本」は図書館にふさわしくない?図書館選書あれこれ」

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 正直、本を信用し過ぎるのも考えものかと。学校図書館ならともかく、公共図書館では、そういう怪しい本を完全に排除してしまうのも問題だと思う。少なくとも、どういう動機かは知らないが読みたい人がいたわけで。信者とか、そういう人を一律に排除してしまうことになるのではなかろうか。この手の「正しい」を突き詰めると、政治問題に関する議論なんかも絡んで、果てしなく難しいしな。
 しかし、熊本市立図書館や県立図書館でも結構アレな感じの陰謀論の本が入っていて、こういうのは誰かがリクエストしたのか、あるいは図書館で選んだのかと思うことはある。まあ、そういうアレな本も多様性の維持の観点からは、一律に排除されるべきではないだろうとは思う。


 「図書館にふさわしい本」という観点から選んでいくと権威主義になりそうだよなあ。堺市のBL本廃棄問題とかにも繋がりそう。