ノーベル賞科学者であってもトンデモに憑りつかれる - Togetter

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地頭は存在しない(その2) くねくね科学探検日記
「頭がいい人ほど盲点がある」最新の調査で明らかに : ギズモード・ジャパン


 まあ、「特定の学問分野で非常に優れた業績を上げること」と様々な問題に対して「知的であること」は、相当離れているってことなんだろうな。なんというか、自分が「何かを知っている」と思った時に、本当に大事なことはするりと抜けていくというか。自分の知識や方法論に、常に懐疑心を持つことが重要なんだろうな。読んだことはないけど、ソクラテス? まあ、言うは易く行うは難しで、ある程度の年齢になると物の見方に確固たる方法論が出てくるものだしな。
 一番上のノーベル賞を受賞したトンデモさんの話、日本の誇るwノーベル賞受賞者たちの教育関連のトンデモ発言の数々に、ここ10年ほど接しまくってきたことからすると、あまりにもナイーブな反応だと思う。まあ、この御仁は、学者としての何かをもう失っているのは確かなのだろうけど。
 まあ、学問なんて、やればやるほど分からないことが増えていくようなものだから、途中で耐えられなくなるんだろうな。常に、知っていることも知らないことも謙虚でありたいもの。
 物事を全体としてつかむのが上手な人ほど、ディテールを見落としてしまうのかも。