越えられない「壁」?ボストン爆破事件に思うこと | まつひろのガレージライフ

http://matsuhiro.blogspot.com/2013/04/blog-post_19.html
 全体的にイスラム原理主義臭くないテロって感じだよな。どっちかというと、移民や周縁的な立場の人が大学なんかで銃を乱射するのに似たような印象を感じる。バージニア大学での銃乱射事件みたいな。容疑者がSNSに言葉が分からなくて、理解できないと書き込んでいるように。
 少なくとも、直接イスラム原理主義と結びつけられないだろう。チェチェン武装組織とも関係ないんじゃなかろうか。ただ、発想として銃乱射ではなく、爆弾テロを選ぶ下地にはなったと思うけど。
 アメリカであっても、移民が溶け込もうとすると、かなり高い障壁が存在すると。大人になってからなら、そういうのをやり過ごせるけど、アメリカ社会で育っていながら受け入れられないとなるときつそうだな。
 あと、やる気になれば警官と銃撃戦を展開できるレベルの武装を確保できてしまうアメリカの銃規制のゆるゆるさとか。なんで、あの国で銃規制が出来ないのか不思議でしょうがない。


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 組織ならともかく、一人過激派の対策なんかしようがないからなあ。日本の通り魔にも似たような感じがあるけど。