本日のメモ

[地学]琵琶湖:ルーツ新説に「450万年前、東海地方の巨大湖」 - 毎日新聞

 へえ。「東海湖」なるものが存在し、それが琵琶湖のルーツではないかという新説の紹介。つーか、当時の東海地方の地形がどうなっていたのか。
 遺伝子の分化って、どこまで信用できるのかねえ。

[地学]特集:砂漠に恐竜を求めて 2009年7月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

 20世紀初頭の砂漠での恐竜化石発掘の話。シュトローマーのサハラ砂漠での発掘活動とスピノサウルス、アンドリュースのゴビ砂漠での発掘活動の話。後者は、学研の恐竜関係のマンガで読んだな。スピノサウルスは研究途上で、戦災で標本全滅か。
 現在の砂漠地帯が、かつてはもっと乾燥していた。恐竜は乾燥地域に適応していたってのも興味深いな。
 ゴビ砂漠は、本当にいろいろと出てくるよなあ。サハラ砂漠でも、発掘が進んでいるとか。

[地学]特集:ニッポンの恐竜時代 2009年8月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

 恐竜の化石が見つかり始めてから、40年くらいか。それで、あちこちから骨格の化石が見つかるようになるんだもんなあ。
 タンバリュウが見つかった篠山層群は乾燥した土地で、福井の手取層群は湿潤の環境だった。日本は二つの植生の境界地域だったという。

「カエルの楽園」で致死的なカエルツボカビを発見 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト

 マダガスカルは、固有種が多数を占める両生類の楽園だが、そこにツボカビが侵入して危機にあるという。とはいえ、これはどうしようもないような…
 幸いにして、今のところ致死率の高い株は入っていないようだが。

[環境]「クジラが語る、海と生命の進化」@神奈川県立生命の星・地球博物館 2015.2.28 - うさうさメモ

 生命の星・地球博物館で行なわれた講演会より、鯨骨生物群集についての部分の紹介。
 腐肉食期、骨侵食期。化学合成期、懸濁物食期と移り変わるとか、化学合成期が主体とか。鯨の骨を飛び石として、深海生物が移動している可能性などなど。
 鯨の死骸を沈めて観察する実験の話とか、ホネクイハナムシの飼育の成功とか。

[環境]水産進化論 ヘリ・GPSで魚群探して効率操業  :日本経済新聞

 なんか、艦隊決戦みたいな世界だな。偵察機搭載かよ。
 こういう攻撃力の高い装備が世界中で横行すれば、そりゃ資源は枯渇するよなあ。ついでに、運用コストが高い機材を投入すると、それだけの漁獲が必要になるし。つーか、この事例でも、第7と第5の両者で、収益率はどっちがいいのかね。

[宇宙]「月」以外に地球の周りを回っている知られざる天体とは? - GIGAZINE

 太陽を公転している天体を、「地球の周りを回ってる」と言えるのだろうか。

[宇宙]あり得ないほど塵の多い初期銀河を発見 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト

 ビッグバンの7億年後に形成されたものにしては、ありえないほど多くの塵を含んだ銀河か。発見されている、同時期のもうひとつの銀河は塵が少ないので、どちらが典型例か判断できないと。