雑誌と図書館に関連する記事メモ

[本]【地味に便利】IKEAと無印の本棚につかえる収納 奥行き別まとめ | goodroom journal

 正直、一般的な家具屋には、本を納めるのにちょうど良い、奥行きの浅い棚が存在しない。便利なように本を納めるとしたら、10センチから20センチ程度が望ましい。30センチの奥行きの本棚の後ろの列とか、事実上意識から消えてしまうしな。
 強度的にも、不安なものが多いし。
 一番上に紹介されている、
 冒頭に紹介されている、無印の「組み合わせて使える木製収納」だけが、まともに役に立ちそうな感じ。しかし、3万円か…

[本]有名ホビー誌も休刊!? 縮小、休刊が相次ぐKADOKAWA雑誌|おたぽる

 角川の雑誌が次々粛清を受けている話。売上的にも芳しくないんだろうけど。
 角川系のホビー誌といえば、電撃ホビーマガジンしか思いつかない。そういえば、買ったことないな。ホビージャパンも版型がA4判になってから買ってない。

[本]昔の雑誌を眺める方法 | ビーカイブ

 地方で、昔の雑誌を見るのは、かなり絶望的なんだよな。

[本]静かにそして徐々に紙の雑誌の「死」が近づいている(山田順) - 個人 - Yahoo!ニュース

 趣味性の強いとか、コミュニティ形成に優れたものは、何とか生き残っていくだろうけど。一般的メディアとしての、雑誌は、かなり終わっているよなあ。総合誌とか、見る必要性を感じなくなりつつあるし。特に週刊誌は、速報性も、掘り下げも中途半端なだけに、存続が難しそう。
 オリジナルのコンテンツを供給しているマンガ誌は、それなりに生き残りそうだけど、かつてのような巨大メディアとはいかないし、マンガの再生産のサイクルの要だけに、いろいろと問題が。
 でも、ネットの広告が、そんなに効果的とも思わないんだよな。ウザいだけで…

[本]雑誌特集:京都府で出版された雑誌 | プランゲ文庫ブログ

 検閲がらみではあるが、こうやって集められて、それがまとまって残っているのがすごいよなあ。
 『地学の友』に関しては、今の益富地学会館につながる雑誌なのはすぐわかった。あとは、地域の文学系雑誌とか、茶道雑誌とか。

[本]1−2 「近代日本の宗教雑誌の目次データベース」の作成 | 近代日本の宗教雑誌アーカイヴ

 仏教系と神道系の雑誌の目次が入力されたと。「宗教」というくくりでは、新宗教とか、キリスト教徒か、たくさんありそうだけど。あと、神道系では、他の都道府県の神職会の雑誌がありそう。
 しかし、目次データがPDFなのか…

[本]中央公論 130年目にむけて、図書館システムは悩んでいる?!|黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)

雑誌にとっての巻号とは 中央公論問題を考える|黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)
 まあ、学術雑誌と、一般向けの総合雑誌では、当然感覚は違うだろうけど。
 むしろ、これ、あとで自分の首絞めるんじゃないだろうか。20年か、30年かして、事情を知らない人が問い合わせてくるようになる。で、中央公論の側でも当時の状況を知らない人ばかりになって、混乱するとか。経緯は今の内にしっかり残しておいたほうがいいんじゃね。
 まあ、カタログ的には、普通に129巻が二年続いた処理でいいと思うけど。学術雑誌だって、合併号みたいな変則技を繰り出してくることあるしな。

[本]図書館と武術の史料の寄贈 - 火薬と鋼

 古文書などを保存活用できるレベルの図書館に寄贈する必要がある。国会図書館、県立クラスの公共図書館、古文書を収蔵活用している大学図書館など。市町村立だと、自分でちゃんと確認しないといけないと。
 あとは、敷居が一層高くなるけど、武術関係の史料に明るい人がいることが望ましいんじゃなかろうか。基礎知識がないと、目録作成にも支障が出そうだし。
 あまり関係ないが、熊本県立図書館には、富永賢吾氏のコレクションが寄贈されているようだな。積極的に受け入れるかもしれないな。

[本]こだわりがいっぱい!移動図書館車の林田製作所にウパっちが潜入!-お仕事見学: Jcross 図書館と図書館にかかわる人たちのサイト

 移動図書館用の自動車の話。
 専門的な架装メーカーがあって、ノウハウがあると。本をバランス悪く積んだら、カーブでひっくり返りそうだな。あとは、本が落ちないように棚板の角度を調整したり、雨漏り防止のカバーとか、角にはゴムパッドとか、展開撤収を早める機構とか、いろいろと工夫がある模様。
 1971年から製造を開始して、年40台ほど改装していた時期もあると。シャーシは地元のディーラーから調達して、メンテナンスも任せる方式だそうな。
 「移動図書館車」という法的区分があって、個人や書店では持てないと。

[本]地方カタロガー(似非)の悲哀 - BEAYS(新装版)

 これはやる気なくなるなあ…

[本]貧困から図書館について考える ≪ マガジン航[k??]

 社会問題の解決手段としての図書館。
 ある意味、手っ取り早く役立つことを示すことを迫られている状況とも言えそうだけど。「貧困」が、社会からの疎外を促進するというのは、メアリー・ダグラスの『儀礼としての消費』でも指摘されていたことだな。交際のコストをまかなえないとか、「生活保護」や「無職」がスティグマとして働いてしまうこと。これによって、さらにさまざまな「機会」から疎外されると。
 「立場は人間を作る」というのは、確かだよな。責任を与えられない非正規という働き方が、より人の能力を低下させていくと。つーか、生活保護を受けると、図書館へ行くことさえ贅沢扱いなのかよ。あるいは、図書館員の貧困とか。
 そして、人間関係をつなげるリソースとしての図書館。

[本]ホームレスと図書館

 熊本でも、県立図書館で一時期、見かけたけど、ある時期から見かけなくなったな。どう対応したのだろうか。この問題は悩ましいよなあ。アメリカでは、福祉の側が、ホームレスにリーチするための拠点として利用されているとか。
 似たような問題として、県立図書館の3階郷土資料の閲覧室で、自閉症か何かの人が、声を上げながら資料を閲覧しているのが、気になったり。真面目に調べものしているようだから、むしろ棚の間をちらみしているだけのこちらが文句をつける筋合いもないが。

[本]アメリカにない薬学図書館協議会がなぜ日本で誕生し得たのか - **えるえす**

 へえ。
 薬学や医学が、金を持っていて、投資が続いたってことでもあるんだろうけど。アメリカでは、むしろ薬学部は弱かったと。で、図書館の独立性が、組織形成に影響したか。
 村上清造の薬学文献学という、学問的基盤も大きいと。