これも、藤孝・忠興墓所入り口の階段下に建っているもの。明治27年の年紀がある。直近の細川家当主の墓所の設備のようだ。正面の碑文を含めて、かなり読めないところがあるけど、話を通して石碑を清掃するくらいのことをしないと無理そうなので、不完全なままで紹介。
正面上段は寄贈石造物のリスト、下段は漢詩。両側面、裏面は寄贈者名が連なっているけど、多すぎるし、省略。下段の漢詩っぽいのも、読みが怪しいなあ…
石碑正面
細川氏歴世御祠堂前
竹華石手洗鉢 一筒
千原○ 一本
正四位細川韶邦公御御祠堂前
雪見燈籠 一基
従二位細川護久公御廟前
角型石燈籠 一基
懐旧感故寓情於
千原一株桜
献誠呈志托意於
西山数片石
石碑右面
明治廿七年三月謹献
(以下略)