「谷尾崎梅林公園拡張記念碑」

 谷尾崎梅林公園の入り口に立つ石碑。由来と史跡が紹介される。これ、2014年に敷地拡張記念で立てられたのか、それ以前の案内の石に刻んだのか、どっちだろう。





石碑正面

妙解寺別院谷隠軒跡
宮本武蔵座禅石



石碑裏面

谷尾崎梅林公園拡張記念碑
    谷尾崎梅林公園愛護会
     歴代会員並びに現会員一同
     平成二十六年九月吉日建立


       本碑石寄贈
        同会顧問 杉谷淳夫



背後碑文

  碑文
 古来よりこの地は谷隠と称され多くの史跡
が点在しかつては藩主細川公の別邸として豊
富な湧水を利用し豪華な庭園が造られていた
 昭和五十八年以降老人施設跡地を造成整備
後梅を植栽熊本市所管の谷尾崎梅林公園とし
て広く市民に慕われ現在に至る
 五十九年公園愛護活動を開始平成三年九月
行政の勧めで会員二十二名を以って谷尾崎梅
林公園愛護会を正式に設立同十四年三月十日
公園入口の雑木を伐採抜根道路両側に梅を配
し梅花の並木路と成し翌十五年二月二十三日
座禅石付近の木々を伐採後数十本の梅を植栽
 内数本は小学生による記念植樹とする
 同二十二年二月二十一日最後の拡張植栽作
業に着手斜面のため困難を極めたが無事終了
 これにより敷地の全域が梅の花で覆われ景
観が著しく向上した
 この事業については行政は勿論のこと住民
の皆様の厚い御支援御協力を賜り深く感謝申
し上げる次第です          以上
  平成二十六年九月吉日
      谷尾崎梅林公園愛護会々員一同