- 作者: 有馬
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: コミック
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前巻の続きで、上位の成績を残したゆかが、北海道全体の新人戦に出場。
続いては、市民大会に出場しないかという話が出て。ゆかちーが一部昇格で、初心者組は動揺するが、笑って送り出すことに。ゆかは、あやと一緒のチームを組むことに。
で、その前に、冬休み。相変わらず、課題の処理に問題を抱えるゆかとななみ。いちごに心配をかけながら、なんとか、こなした模様。
で、最後の山場、市民大会。
いちご、ひなた、ななみの三人組は、ちょっと上達。今回の妙なノリは、「いい雰囲気の会」。毎度、なんか、変な言動ぶっ込んでくるなあ。ひなたの段違い平行棒終わっての「無法地帯――」とか、ななみの跳馬の「ヌァッファーイ」とか、決め台詞に笑う。
その後は、ゆか、あやと新登場のまい、あかりのチームが出場する一部チーム。せっかく、魅力的な新キャラも登場してきたのに、もったいないことだ。つーか、負けん気強すぎのまいさんがこれまた、楽しい。
ラストは、新入生をどう迎えるか考えながらの、大掃除。まあ、キリのいいところではあるが…
個別のネタでは、次々に吸い込まれる部室のこたつとか、ななみと区別のつかない新城家の妹だの母親だの。あるいは、設置したばかりの大鏡が、あっという間に「呪いの大鏡」と名付けられていたり。
相変わらずのポスターも、いいなあ。
この巻では、ゆかちーがかなり目立っているな。本番でのあがり症を克服したのはいいけど、競技場での行動は、奇行のレベルになってるような。変顔写真集とか、ふかふかセラピーとか。あとは、市民大会の「誰も見ていない」で満面の笑顔とか、自虐的な台詞とか。隔絶した技術を持つゆかも、強豪チームの部員と比べると、かなり下なのか。
とりあえず、寝ぼけての「今後はハムスターの動きを中心に取り入れていきます」「これで20キロは走れる」の台詞をななみに暴露されて、恥ずかしがるところが、むちゃくちゃ、かわいい。
あとは、競技中はいつもこの顔のいちごさん。