映画「Fate/stay night:Heaven's feel」を見る

 Fate/stay night:Heaven's Feelをやっと、見に行く。明日からは、夜の上映しかなくなるタイミングでの、駆け込み視聴。1月いっぱい、なんというか、気力がなかった。ついでに、生活リズムが崩れていて、上映時間と合わなかったという。気が付けば、上映期間の末期に。昨日、見に行こうと思っていたのだが、時間が合わなくて断念。
 やっぱり、思いっきり体力を吸い取られた。
 映画見た後、あちこち回る予定だったが、頭痛もしてきたので直帰。


 しかし、一年たつと、内容を忘れてるなあ。ゲームも、もう、10年以上前だけに、ディテールは忘れまくっている。2部の前に、ゲームをやり直そうと思っていたのに、果たせず、一年経ってしまった。


 とりあえず、桜色っぽいです。中盤以降の、「せんぱい」の呼びかけが、もう、たまらないものがあるな。


 柳洞寺の戦いで、セイバーを失った志郎。しかし、それでも聖杯戦争に踏みとどまる。
 桜が、ライダーの真のマスターであることが判明。暴走。真の姿を知られて、逃げ出した桜を、追いかけて、連れ戻す志郎。そこから、実質夫婦な生活が始まる。しかし、徐々に壊れていく桜。幸せな生活の中に仄見える、黒い影。


 志郎は、味方を増やすべく、アインツベルン城に赴くが、そこでセイバーオルタとバーサーカーとの戦いに巻き込まれる。何度も復活するバーサーカーイリヤを守る気力かと思ったが、そういえば七回蘇るんだっけ。すっかり、忘れていたなあ。
 迫力のバトルの後は、サーヴァントを失ったイリヤを保護する戦い。真アサシンとの戦い。「影」の爆発。志郎は、右腕を失い、アーチャーの右腕を移植される。これが、ラストバトルで力を発揮するのか。とはいえ、現状、封印の布をちょっといじっただけで死にかける状況だが。


 桜への「魔力補給」はどう描写するかと思ったら、結局、直接描写はしないのか。
 しかし、結局は、「聖杯」の影響が強くなり、街に出て、多くの人を「喰う」。ファンシーなのに、微妙に不穏な姿のマスコットたちが、もうね。
 あとは、金ぴか王の慢心瞬殺っぷりが笑った。本当に、一瞬しか、出番がない。


 最後は、臓硯に桜を殺すようにそそのかされた志郎が、桜を殺すことを諦める。それを見ていた桜が、離れる決意をする。で、間桐邸に戻ったところで、ワカメに襲われて、殺してしまう。そこから、聖杯に支配されてしまう。ここで、終わりで、一年待てとか、きっついなあ。
 「正義の味方」を捨て、桜を選んだ志郎。「裏切るさ」の台詞がかっこいい。


 うーむ、もう一回、見直したいところだ。