おがきちか『Landreaall 39』(昨)

 王城ダンジョン編も局面転換。なにやら、アトルニア建国のナゾに踏み込むことに。国宝級のいにしえの賢者の手書き本を真っ二つ。ひえー


 20層に赴いたメイアンディアとトリクシー。トリクシーとティ・ティとのつながりを利用して、メイアンディアがティ・ティに情報を一気に押し込む。最下層のさらに先には「クレイドル」と呼ばれる空間があり、竜の卵が安置されている。それによるモンスターの密度が薄い場所に、人々は住み着いてアトルニアのもとになる国が作られた。しかし、アトルニアはその歴史をすっかり忘れ去って、数百年。
 情報を求めて何百年も眠っていた古代人の「番人」の石化を解くけど、地上の現状を聞いて大激怒。「識人」「商人」「作手」「榮」「竜人」「忍」の六氏族で構成されていた国のうち、「忍」を滅ぼして、アトレの血脈が成り代わった。
 とりあえず、殺されないためにDXは、番人の代替わりの勝負を挑んで、時間稼ぎに。


 一方、上層では「巨災」が転移装置の近くにやって来て、メイアンディアたちが帰れなくなりそうに。メイアンディアだけは地上に出られたが、残りは第三層に取り残されることに。
 一方、ベテランと見習いが、巨災を止めるべく、残されていたバリスタをいじっていて。