魔力を使いすぎると、過剰に生み出すオーバーフロー状態になるため、軍隊には発散のための娼婦が付き物の世界。歌でオーバーフローを治められる主人公イーリャは、「客と寝ない」娼婦として生活していた。
しかし、ある日、軍の高官から、「銀氷の騎士」シアン・アスベルクのオーバーフローを鎮める仕事を押し付けられる。シアンの部屋に放り込まれたイーリャは、娼婦を傷つけたくないと渋る彼を説き伏せて、事に持ち込む。
翌朝、シアンの魔力に染まったイーリャは、しばらくお休みに。しかし、魔力が抜けた頃から、シアンが足繁く通うようになって。二人っきりでの演奏会が続くことに。
しばらくたって、楽譜を購入にお出かけしたところで、町に出てきていたシアンとであってデート状態に。徐々に惹かれていくイーリャ。
しかし、その日を境にシアンが店に来なくなったところで一巻は終わり。
なんか、過去にイーリャとシアンは出会っているようだけど、何があったんだろうか。なくなったイーリャの故郷と関係するのかな。
あと、イーリャさんがシアンの部屋に行ったときに着ていた服の構造がなかなか不思議な感じ。スカートは巻きスカートで、上はどうやってはだけたんだろう。
回想シーンの裸で楽器抱えてるシーンが、なんかこう。
