ジャケ買い。表紙の絵が印象深くて思わず購入。しかし、これ、続き出るのだろうか。ガンガンオンラインの連載もこの巻から一話しか進行していないし、そもそも、原作も2巻で打ち切り感があるし。
王立フロース学園に特待生として通い、平民ブスメガネと蔑まされる陰が薄い少女アシュリー。しかし、母親が追放された令嬢で、素性を隠すために髪の色を変える魔道具と同じく目の大きさを変えてみせる物をつけてごまかしていた。さらに、陰が薄くなる「隠者の呪文」を自分でかけるように言われていて。
いや、魔道具を外したときのギャップがすごい。のび太君から銀髪美少女に変身。
学園では乙女ゲームのごとく、伯爵令嬢エイミー・モウブレイが次々と男性を籠絡していく。
一方、アシュリー自身は、アルバイトの怪しい本の書写の途中で他の人には見えない猫を拾ったところから、王太子殿下に興味を持たれてちょっかいを出されるように。とぼけるも、寮にまで押しかけてきた王子に、自分の正体を明かすことに。
なんか、ラストの母親の言動がヤバさしか感じない。