24年2月に読んだなろう小説

聖女の私を殺した国なんて、もう知りません
 聖女を偽聖女をとして処刑した結果、国一つ丸ごと消え、神と人間の関係も変わってしまう。どこの国も聖女を蔑ろにして、神様にブチ切れられた。原因を作った隣国の聖女の末路がエグい。


クッキーはもういらない ~婚約者は可愛い男爵令嬢のクッキーをご所望です~
 婿入りして伯爵家の当主になるのに、その準備を怠る婚約者。あげくに、婚約者がいる女性からクッキーをもらって、婚約者の前でむさぼり食う。主人公は、ついに見切りを付けて婚約の解消に向けて動き出す。しかし、婚約関係の中核に、治水のための古代魔道具があって、なかなかに難航して。その間に、古代魔道具科の先輩と仲良くなって。
 魔道具遊水池か…
 なかなか、言動がおもしろいルシールさん。


物語のようには
 二代続けて、シークレットベビー。
 後継者確保のために妾となったが正妻に子供が産まれたため、離れて、密かに出産。その後、実母の死に伴って伯爵家に引き取られた娘。学生時代限定ということで付き合った彼の子を妊娠、密かに育てることにする。そこで、家族の愛をこんこんと説かれて…


浮気されて離婚した四十うん歳が転生先でもクソ野郎と結婚しただけの話、聞く?
 なんというか、いろいろと。
 魔力極小で見捨てられた王女が、捨てられるように嫁いで、その先でも廃墟の離宮に閉じ込められる。クソ野郎かと、城下に抜け出して魔導具売って生活していたら、本物の夫に捕まるお話。
 いくら忙しいとは言え、数ヶ月ほったらかしとは…


ソフィア・ノーディンの穏やかな離婚危機
 浮気疑惑で現場を押さえにかかったところ、破水して大騒ぎで家出し損ねるお話。その後、実は浮気じゃなかったことをこんこんと明かされて。というか、夫婦して、なんというか…


シーラ・シエルは室長補佐を辞めたい!
 番外編でぶっ込んできたな。
 父親が全財産を持ち逃げしてしまったせいで、魔法師になる夢を絶たれたシーラ。ひょんな事から出逢った長寿の魔術師ホーキンズと出会い、補佐として魔法研究所で働くことに。フリーダムなホーキンズの尻拭いをする日々。ある時、異世界人を召喚してしまって、面倒を見ることに。さらにすったもんだがあって、補佐をやめて、魔法使いの弟子に…


転生した「特別な力を持つヒロイン」は今度こそざまあを回避したい
 「神樹の娘」と呼ばれる異能に覚醒した孤児のヒロインは、あれよあれよという間に貴族学院に放り込まれる。そこで王太子に絡まれ、失脚の種にされて殺されてしまう。死に戻った彼女は、幼馴染みに相談して。幼馴染みはTS転生かあ。
 自殺に見せかけて、トンズラこく。一方、黒幕は悪事がバレて失脚、と。


十三月の離宮に皇帝はお出ましにならない~自給自足したいだけの幻獣姫、その寵愛は予定外です~
 長い間止まってるなと思ったら、いきなり完結した。
 虐げられ姫が、生国滅亡後、員外の十三番目の離宮に放り込まれる。そこで自給自足の生活をしていたら、いつの間にか皇帝の寵愛を受けるようになっていたお話。とりあえず、ソリアさん強い。
 国際的な力関係も絡むけど、太平楽なソリアさん…


犠牲になった婚約者
 バッドエンドの後日譚というところか。


田舎令嬢の結婚
 見る目がなかった男の末路。都会に出てきらびやかさに目がくらんで、そのすぐ下を見通しきれなかった。
 一方、しっかりと地に足を付けていた令嬢は、それを評価する人が居て…


婚約解消を突きつけられまして。
 猛獣の枷が外れた時。狂犬属性の子爵令嬢。というか、ナタリーさん王子好きすぎるだろw
 王様も最初の顔合わせで怒鳴られまくった後、素直に反省しているのが割とまともだな。王子も反省して、一気にレベルアップ。


『運命の番』の資格を解消する方法。
 竜人である王太子の「運命の番」であるヒロインが、そのあまりの傲慢さ、暴力的な姿に呆れかえって、番関係を拒絶するお話。救済措置として、333回会っても受け入れられなかったら、解消を願うことができる。次期国王を失うという巨大な政治的影響を見据えて、番の解消に踏み出す。
 しかしまあ、クズ王子、拒絶した後にすがったり、何故なんだとか言ってる時点で…
 そして、エルフは冷酷。


王国一のおしどり夫婦の末娘は法を好んでやまない
 法律大好き少女が、姉に着く悪い虫を駆除したり、両親をコケにしたり、親友の婚約者を虐待したりする侯爵家を成敗したりするお話。すったもんだしているうちに婚期を逃していたけど、幼馴染みに求婚されて。というか、最初から仲良いよなあ…


その婚約破棄、巻き込まないでください
 王太子と「悪役令嬢」は相思相愛。そして、自分がだしにされないために駆け回る男爵令嬢。公爵令嬢いい人。そして、王太子はまだまだ、と。
 結局、男爵令嬢はお師匠様と相思相愛。


私が貴女を愛してる、だなんてそんな都合の良いこと起こるわけないでしょ?
 前公爵のやることがエグいなあ。忘れさせる呪いか。で、その後は、取り巻き連中を操ってのいじめに対する報復。取り巻きを切り崩して、自分は隠れていただけに、裁かれることなく終了。


「お前を愛することはない」と言ったのは
 王子の婚約者という立場を得て、やりたい放題やってるご令嬢のお話。王子の好意に気付かないとか、隣国のお姫さまをあっという間に取り込んじゃう手腕とかw
 結局、いじめが出来てないようなw


えっ、本当に側妃でよろしいのですか
 従順に側妃になったように見せかけて、一切のお仕事を法的に正当に放棄することに成功。好きな人と、近くに居られるようなったお話。


容姿しか取り柄のない殿下を、愛することはありません。
 文字も読めないレベルの王子とは。最終的に捨てられる王子。


大嫌いな王太子様、真実の愛のお相手とお幸せに
 間違え続けた王子。しょっぱなから悪手を打ち続けて、廃嫡される運命に。つーか、アホ過ぎるだろ、フランツ。しかし、死に戻って、最初から転ける展開は避けられて…


フラれた悪役令嬢は、モブに恋をする
 ヒロインの先んじてメインヒーローの攻略を試みた悪役令嬢。しかし、結局、顔が好みじゃないと振られて、ヤケクソで偶然出会った人に告白、お付き合いを始める。それが存外心地よくて。しかし、ヤケクソ告白が露見して、改めて告白するまで。
 意外とグジグジする悪役令嬢。


「婚約破棄、おめでとう! 記念として願いごとを叶えてあげます!」「ありがとうございます女神様。それでは男性型脱毛症でお願いします」「は? 男性型……?」
 悪役令嬢、親族に洗脳されすぎじゃねw
 せっかく1万回目の「冤罪による婚約破棄」で女神様が介入してきているのに、3つの願いが全部王子の髪のことという。強制的にハゲさせられる王子…


伯爵との婚約破棄を願い出たのは父だった。
 実は捨て子だったと子爵の親から聞かされ、放り出された主人公。彷徨ううちに野盗に襲撃され、侯爵家の息子に助けられる。その侯爵家の当主が実の母親の関係者で、王女であることが判明。コロコロと転がっていくな。
 そして、実家と婚約者の末路。当主だけは、配置換えで済んだのか…


月夜に囁く-連載版-
 腹黒執着執事が、お嬢様を落とすまで。邪魔しようとする侍女付き。
 バカ王子に婚約破棄された令嬢。自由になった途端に、執事に狙われまくって。キスされまくり。まあ、相思相愛でイチャイチャなお話。そして、妨害しようとして果たせなかった侍女連w
 専属侍女のミーシャに全然意識されていない御者のエイデン…


側妃になったけど、別に愛さなくていいですよ? ~他力本願な妃はぐーたらライフを送りたい~
 実家で冷遇されて育ってきた転生令嬢な主人公バルバラは、後宮で自堕落生活をするべくいろいろ画策していくうちに、王妃になってしまうお話。
 子供プレッシャーに疲れ果てていた国王に安息の場を提供し、お気に入りの地位を確立。正妃と国王の仲を取り持ったり、国王の閨技術の指南役を探したりと、そこそこ平穏な側妃ライフを送っていたけど、正妃に子供が出来たところから暗転。正妃に第一から第四の側妃の内、正妃暗殺、第一側妃は辞去、第二、第三側妃は罪を犯して失脚。主人公が正妃になって、てんやわんやの人生を歩む、と。


偽聖女として辺境伯に嫁ぐことになった
 偽聖女とレプリカを送り出したつもりで、本物の聖女と聖具を辺境伯のもとに送り出してしまった大聖堂。
 自分が偽物と思ってずっと罪悪感を持っていた主人公と、実はお嫁さんに興奮しつつもそれを表に現せなかった辺境伯。というか、最初から主人公が聖女っぽいなとは思ってたw


婚約者が魅了にかかりやがりましたので
 魅了使いの王女の人間性の崩壊ッぷりが。最初に人間性を悪魔に持って行かれたお話。
 ヒロインのチェルカは、王女の取り巻きの一人が婚約者だったことから、王女に目を付けられ徐々に追い詰められて行くことに。頑張っていたヒロインが力尽きた時、さっそうとヒーロー登場。魅了を吹き飛ばして。
 悪魔に魂を売った王女の末路がけっこうエグい。


わたしの手管に勝てるとでも?
 快楽調教されてしまう王子さま。お預けプレイ大好きか。
 つーか、主人公のサイコパス味が強い。


元おばあちゃん令嬢は怪物伯爵に野菜を食べさせた?孫の持ってきた乙女?げぇむ?でまさかの再会をしました?
 乙女ゲームの世界に転生したおばあちゃん、ゲームを徹底的に改変してしまう。
 本人は、とりあえず趣味の畑仕事をやって、野菜嫌いの婚約者に野菜料理を食わせてただけのような。で、だんだん健康が改善されて。


推し魔王様のバッドエンドを回避するために、本人を買うことにした。
 悪役令嬢に転生した令嬢が、推しの魔王さまが死なないように暗躍するお話。
 奴隷となっていた魔王を、ヒロインに先んじて購入。甘やかして、好感度を上げて。ついでに、聖女を懐柔したり。王子とヒロインの恋を応援したり。魔族との和平の仲介役になったり。


これは政略結婚です ~あなたを愛することはない、はお互い様~
 塩対応な婚約者と穏便に婚約解消して、初恋の君をゲットする転生令嬢の弟。姉が現世イメージでチートしていて、そのおこぼれで実は相当強力な魔術師、と。なかなか有能に、水棲魔獣討伐の旗頭になってみせた感。
 元婚約者の義兄が、どういうつもりだったのかは気になるところだなあ。


ロイドの監察
 徹底的に調べられて、権力に奢っていた側近連中はみんな失脚。横領に再教育拒否と来たらな…
 第二王子を操り人形にするつもりだった公爵は、虚偽の用事で王都を出された隙に、徹底的に権力基盤を崩されてしまう。


辺境伯閣下との婚約を解消するつもりだったのですが
 二人、すれ違いっぷりがすごいですね。つーか、結婚式の準備を忘れるというヤラカシはちょっと弁解のしようがないw
 最終的には元サヤ。というか、カップル双方で、しょっちゅうぶっ倒れてるな…


【私のおふるで悪いんだけど】 とお母様(ヒロイン)に取り巻きを押し付けられ、嫁いだ辺境でも嫁扱いされませんが、おかげで自由に生きれます!
 単なる「ヒロイン」の子供と思っていたら、実は続編のドアマットヒロインだった主人公。魅了で周りを好きにする王妃に、ライバル視されていた王女。彼女のハーレムの一員辺境伯を押し付けられ、あげくに辺境伯領に向かう途中でその辺境伯が国外追放に。養子の新辺境伯と結婚することになったが、彼はけんもほろろで。別館で人形を操るスキルを使って好きかってやっているうちに…
 ヒロイン交代で、王妃のハーレムも崩壊。ついでに、托卵も発覚で幽閉、と。


花嫁に逃げられた王子
 なんか、王太子が戦場から帰ってきたら、おもだった王位継承権者が全滅状態という。
 白皙の美少年が戦地でゴリラ化。それを見た花嫁逃亡。プチ切れた王太子、前から好きだった幼馴染みをどさくさ紛れで王妃にする。
 出来の良い第一王子を妬んで、経歴に傷を付けるために戦地に放り出した国王、その後第二王子と側妃に暗殺されかけて瀕死とか。アホ過ぎる。あとは、王妃にはとてもできないと、宰相から見限られて、陥れられた元婚約者。


婚約破棄からの溺愛生活
 実は、めちゃくちゃ血筋が良い主人公。婚約破棄された途端に、強国の王子から求婚。


わたくしは根っからの悪役令嬢ですが、婚約者がエキセントリックすぎて出る幕がありませんわ!
 魔王×悪役令嬢。
 なかなかに性悪の悪役令嬢が、実際に悪事を成そうとすると、もっとヤバい王子が暴走するので悪役になれない。むしろ、善行ととられて、褒められて、居心地悪い気分になるというのが。恋人に悪い姿を見せたくない猫かぶりと保身で、悪事失敗w
 実際は、神の世界で流行ってるダイブ型RPGの世界なのね。で、それで暇つぶししようとした魔神が、魔王としてプレイするはずなのに、王子になってしまった。で、国民には、すでに魔王扱いという。しかし、悪役令嬢エレオノーラに惚れて、人間性ゲットw


待ってました!婚約破棄!
 転生じゃなくて、異世界の人間と不定期にコミュニケーションが取れるのか。
 いろいろと根回しして婚約破棄させた令嬢が、強制的に娶された魔術師の家でスローライフをしていくお話。最初、距離があった二人が徐々に近づいていく。一方、王子は失脚、と。割と鈍いジュリアーナさんと、うじうじ悩むニコロさん。


死に戻り悪役令嬢様は宿敵を皆殺しになさるそうです?拾われ従者は鮮血の白薔薇に永遠を誓う?
 全てに裏切られて処刑されて、死に戻った悪役令嬢が、怠惰と欲望から戦争を起こして、敗戦責任を押し付けた連中を全て消すまで。復讐で命を使い果たすつもりだったけど、侍従に恋して、生き延びて幸せになる事を選んだ。


婚約破棄されたショックで転んで頭打って記憶喪失になりました。なので第二の人生を歩みたいと思います
 国王と父公爵から様々な仕事を押し付けられていた王太子の婚約者アリシア。しかし、夜会で婚約破棄され、帰ろうとしたところで転倒。頭を打って家族や婚約者、仕事の記憶を一切失う。混乱する周囲とロワイエ国に療養に行くアリシア。そこで、親族に出会い、魔術の訓練に熱中する彼女。
 一方、母国では、国際平和条約を破って戦争準備をしていて、魔術契約に基づいて王権が取り上げられることに。王家に替わって、アリシアが女王となることに。
 数字がめちゃくちゃ嫌いになってる新アリシアさん。暴走気味の魔術師にw


公爵家のメイドさん~王妃様付き護衛騎士から公爵家の専属メイドにジョブチェンジしたら、なぜか氷の貴公子から迫られて困っています~
 凜々しい女騎士が、公爵家の兄弟両方に惚れられているけど、本人は気付いていないw
 本人の思考がだいぶ明後日の方向だなあw