23年8月に読んだなろう小説

戦争から帰ってきたら、俺の婚約者が別の奴と結婚するってよ。
 ざまぁ系のお話かと思ったら、ループものだったお話。実のところ、レイベルトさんの強さが異常なような。


真実の愛を貫き通すと、意外と悲惨だったという話(相手が)~婚約破棄から始まる強引過ぎる白い結婚と、非常識すぎるネチ愛のいきさつ
 割とラルフの意気地なさが問題だったような気がする。ヒロインの鈍さもあれども。
 しかし、二代にわたってアレな人がでると、王家の求心力は落ちるよなあ。そして、恋に狂った男二人…


嫌われ聖女のやり直し~処刑回避のために暗躍していたら、王太子に溺愛されていました
 冤罪で処刑されて王都を滅びしてしまった主人公は、「災厄の魔女」の称号とカルマ値9999付きで時間逆行することになる。カルマ値を下げるべく善行に励んでいる内に王太子と親密になって…
 第二王子のエリウッドが最悪だな。


私を裏切っていた夫から逃げた、ただそれだけ
 単身赴任の夫の様子を見に行ったら、別の女とキスしているところを目撃して、家出したヒロイン。見つからないように転々としているうちに、夫の過去に触れて。
 外道な国だなと思ったら、クーデターでひっくり返された。つーか、黒幕に最低か…


聖女の仕事は終わったので
 クレアさんの天然ぶりが印象深い。12歳から5年人との接触がないとそうなるかなと思わなくもないが、あの恋愛への鈍さは、それ以前からの資質もあるよなあw
 婚約者の交代からの新しい婚約者の高齢での聖女認定で、王太子の座から転がり落ちた王子。


婚約者の王子が男爵令嬢と恋に落ちた、らしい
 王女さまが最強だったw
 寄生先をキープしようと思っていた王子様は、勢いで押し切られて婚約破棄で、真実の愛を得たw


ポーション技術の発展で聖女の私はお払い箱です?試しに私もポーションを作ってみたら、聖女の魔力が宿ってとんでもない秘薬が出来ました?
 もう聖女なんていらないと婚約破棄されたので、隣国で自分もポーションを作って売ったら、とんでもない効果のものができてしまったお話。それが縁で王子様と恋仲になる一方、元婚約者が利権を得るべく呪いを使った陰謀を仕掛けてきて。


たかが子爵家のキャナル
 王妃になりたくないキャナルキャナルしかいらない王子の攻防。というか、あっさり継承権を捨てると言い出した王子に周囲が頭を痛めるお話。最終的には、王子の手のひらの上だったわけだがw
 キャナルを害そうとした女性陣の末路…


婚約破棄の表側と裏側
 王家も男爵家もクソすぎる。次代は大丈夫のようだが…
 そして、外形的に重要とされるものが桎梏でしかなかった二人。


婚約破棄、承ります。
 縁切り屋。ずいぶんお金がかかりそうな…


婚約者が実は私を嫌っていたので、全て忘れる事にしました
 ヤンデレ警報。


婚約破棄された聖女はのんびり働きたい ~突然皆様に求婚されてもお断りです!~
 婚約破棄された聖女様が、王宮の片隅でスローライフを始めるも、いろいろと邪魔が入るお話。側近三バカがマシな方で、神官長と偽聖女が諸悪の根源だった。つーか、「隠しキャラ」がヤンデレ監禁系か。
 ダラダラしたいけど、頼られたら断れないヒロインがいいなあ。


夫達を蹴落としますが、妃の義務はきちんと果たします
 おー、なかなかエグい。「真実の愛」に溺れる王子たちを見捨てて、国王の子供を産むことで血をつなぐ。その間に、二人の王子とその与党は叩き潰される。果断なお姫さまに振り回される一同。


恋人だと思っていた相手に利用されていた男爵令嬢の、その後の話
 当て馬に使い捨てた男爵令嬢は、寡占企業のご令嬢でした。経済制裁を喰らったカップルは…
 デビュタントの娘を弄ぶのはねえ。


三回廻って愛してる
 三回、同じパターンで浮気からの、浮気相手からの刺殺か。きついな。そりゃ、教会の予算は減らさないと。


悪役令嬢らしいので、留学します
 悪役令嬢が、自分を守るために国外に逃げ出したお話。それを王子様が追っかけて、めでたしめでたしの結末。というか、いろいろと気を回すはめになった帝国側がw
 聖女様はモブ狙い。


後にしてくれないか
 だめだ、この男…


奪ったのではありません、お姉様が捨てたのです
 全方位にケンカを売る系聖女が責務を捨てて逃げ出した後、尻拭いに奔走する義妹のお話。結局、細かいところネチネチパワハラに、自分の思い込みを優先、さらに放浪先で隣国の王子様を引っかけるも嫌がられる。義姉、隣国に行っても持て余されそうなんだが。
 ヒロインの体当たり解決尻拭いが、めちゃくちゃ労力必要そうで…


稀代の悪女が誘拐された
 婚約破棄されて、修道院に送られるところを、幼馴染みの魔術師にさらわれたお嬢さんが、自分を取り戻していく話。
 しかし、王国の上層部、裏切り者すぎるだろう。最終的に制裁されて、どうなったやら。


婚約破棄されたので、その場から逃げたら時間が巻き戻ったので聖女はもう間違えない
 結局、第二王子がすべての癌だったという。隠れて聖女の力を振るえるポジションを確保した主人公の勝ちに。


婚約者はわたしよりも、病弱で可憐な実の妹の方が大事なようです。
 妹のいかれっぷりがすごいなあ。しまいにゃ殺人未遂か。
 そして、婚約者の愛にあぐらをかいた男はすべてを失い、別の男が幸せを得た、と。ヒロインがプチ切れるまでに、半分も過ぎるのが我慢強いなあ。


乙女ゲー終了後の王子に求婚されました~婚約破棄する人はお断りなんですが~
 幸せの芽はごく近くにあった。
 領地に金を使うため貧乏な子爵家の娘である主人公は、学園でいい感じの婿を捕まえようと目論んでいた。しかし、逆ハーを狙う聖女と彼女が狙う男を片っ端から田舎に飛ばす王子によってまともなフリーの男がいなくなって、領内の平民から見繕うことに。その手段として小料理屋を開くことに。しかし、なかなかいい感じの男は捕まらなくて。
 婚約破棄して、追放された第三王子が流れ着いて、口説いてきて、振られつつもしっかり真人間に成長していく姿が、もう一つの基調になっている。


お嬢様の、お気に召すまま-聖女殺しを依頼されましたが、私の好きなように解決してみせます!-
 最初から素直になっておけば、聖女誘拐事件は起きなかった感w


社交界の毒婦とよばれる私~素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます~
 いきなり腕を折られちゃうという導入の強さよw
 野生の勘が強すぎる次期辺境伯と悪役令嬢を演じさせられていた令嬢の想いが通じ合うまで。直接乗り込んで、毒を盛った父親と義母、義妹を成敗することに。


三番目? いや君は一番に決まってるだろう! ?婚約破棄ですか? 了解です。二番目ならいざ知らず三番目はさすがに無理!の弟視点?
 婚約破棄劇の裏側で暗躍していた人々。あちこちストッパーしていたのが弟くんだったのかw
 婚約者の名前もまともに覚えてないのはアウトだよなあ。あと、父親の遅すぎた改心とか。


婚約破棄を言い渡される前に王子を殺ってしまおうと思います
 冤罪で処刑された後に、時が戻った主人公は、裏切った王子を殺す事を決意する。その隙は、前回王子が遭難した船遊びの時しかない。王子を刺したけど、女だけが住む島に漂着。ついでに、記憶喪失になってしまったとは言え、殺し損ねた王子も漂着して。
 王様の依頼の時戻しの魔法が鍵だったのか。
 ヒロインの容赦のなさがいいなあ。


夢の中で僕を殺した婚約者のことが気になって仕方ない
 上の作品に続く、ループ三周目。今回は、ヒロインが時戻しの阻止に動く。王子に打ち明けて、宝物の依頼を行った王様を説得することに。
 つーか、側近に注意されるまで、王子が婚約者をいかに軽んじていたかが浮き彫りになるなあ。
 ハロルドたちが遭難しないと、ヒューゴー一党、いつまでも島に囚われたままになるんじゃ。


無関心な婚約者をスルーし始めたら、急に構われるようになりました。だけど女友達の方が気になります。
 ディラン、結局、よりを戻せずか。コミュニケーションに難ありのダメ男だったのが、本編ラストでやらかして株暴落って感じだなあ。
 女友達が、いきなり男で婚約者となったら、そりゃ距離感で困惑するわなあ。


辺境伯令息の婚約者
 断罪避けに辺境伯家を選んだ公爵令嬢、ちょっと気に病んでる。一方、第二王子にあてがわれた婚約者は、駄犬をしつけてw


婚約破棄された令嬢は、学園を追放された辺境伯令息の元に嫁ぐ
 ナンシーとブルーノの悪辣さが。そして、おバカな公爵令息。初恋をかなえたカップルが一組。


「庶子」と私を馬鹿にする姉の婚約者はザマァされました~「え?」
 表と裏。分かりにくい守り方だなあ。そして、ヒロインは今後も苦労することにw


ご心配は無用かと
 恋に狂いすぎていて、婚約破棄程度ではぬるく感じられるカップルw


悪役令嬢先輩が断罪されたので、母国のために働くことをやめました。
 ん? 主人公はどういう性なのか?
 断罪された悪役令嬢のために復讐を。第二王子がアレ過ぎてアレ。


マリエル・クララックの婚約
 地味令嬢に擬態して取材しまくりの作家魂炸裂娘と麗しの近衛騎士団副長の婚約からの恋。本当にアレでいいの感はあるが、だんだん仲良くなっていく感じが良いなあw
 「萌え」とか、「同担拒否」とか、用語に違和感を覚えなくはないが、マリエルさんのパワーで押し切っていくスタイル。というか、マリエルさん、ヤバい知識蓄えすぎだろう。秘密通路とか。
 前日譚も楽しい。シメオンとマリエルのニアミスとか。