涼しい

 そろそろ、夜になると、涼しくなってきたな。秋らしい涼しさ。窓を開けっぱなしにしておくと、寒くなりそうだなあ。


 なにやら、台風が発生。日本列島を直撃しそうなルートに。一番西のコースを取ると、九州の西岸、熊本に一番ダメージが大きなルートを取ることになるな。18号は遠くを行ったので、特にダメージ無かったけど。
 あと、針路次第ではラグビーワールドカップの日本・スコットランド戦を水入りにしそうとかなんとかw


 今日は、トラブルに巻き込まれて、お出かけの予定がパーに。なんか妙に疲れた。夕方から近場で、書籍購入。『きららキャラット』がまだ買えてない…


 昨日のブラタモリ天明浅間山噴火のクライマックス、怖すぎる。あんな複合噴火あるんだ。溶岩流に、低速の火砕流、さらに謎の爆発からの土石雪崩。観音堂の石段下から見つかった人骨は有名な話。
 謎だらけなのか。途中の爆発は、池に突っ込んだからという説が有力と思っていたが、分からないことだらけなのだな。近くで見ている人がいたとしても、死は免れないだろうしなあ…

「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」 #7~#12 振り返り上映会 - 2019/10/01 20:30開始 - ニコニコ生放送

live.nicovideo.jp
 振り返り放送、後半戦は魔眼蒐集列車編。
 イスカンダルの聖遺物を取り戻すべく、グレイ、カウレスを伴って、魔眼蒐集列車に乗り込むロード・エルメロイ2世。そこに、次々と、事件が襲いかかる。オルガマリー・アニムスフィアの家庭教師トリシャ・フェローズの殺害。手紙の指定に従って列車最後尾で待っていたら、英霊ヘファイスティオンが召喚され、それとの戦闘、ロードの負傷。で、ロードが寝込んでいる間に、アインナッシュの仔に列車が突入し動けなくなる。カラボー神父、イヴェット、メルヴィン、グレイで霊脈の復活を試みる。ヘファイスティオンとグレイの再度の戦闘。
 グレイたちが列車を離れている間に、オルガマリーがトリシャさんの切断された頸を発見。それを契機に、化野菱理の冤罪劇場開幕。カラボー神父の魔眼によって、7年前の連続殺人も、トリシャ殺害も、可能であることが明らかにされる。そして、そこに現れたロード・エルメロイ2世が異議を唱えたところで、魔眼蒐集列車の支配人代理登場。カラボー神父の魔眼摘出が行われる。
 で、いろいろと根回しの時間のあと、いよいよ魔眼のオークション開始。カラボー神父の魔眼「泡影の魔眼」の競りは、多数の参加者が出て過熱。ロード・エルメロイ2世も、手をぷるぷるさせながら参加。これは、時間稼ぎのためで、隠れて参加していた黒幕ドクター・ハートレスの正体暴きから、ラストバトルへ。ロンゴミニアドの起動シーンが熱い。
 この放送には含まれていない、最終回13話は、エピローグ的な位置づけで、日常の戻っていく話。それとともに、ロード・エルメロイ2世は、単純にライダーの強さを証明したいという思い入れに過ぎない聖杯戦争への参戦を諦め、イスカンダルがらみの陰謀を企んでいるとみられるドクター・ハートレスとの対決を優先する決意をグレイに打ち明ける。イスカンダルを汚すことが絶対にまかりならん主義か。


 しかし、序盤の魔眼蒐集列車酔いしたグレイを介抱したり、アインナッシュの仔退治に積極的に貢献したり、最後の戦いでグレイにアドバイスしたり。カラボー神父いい人だなあ。それだけに…
 あとは、自称愛人でスパイのイヴェット・L・レーマンが、騒がしかわいい。
 背中に鬼神が宿ってるルヴィアさんとか。背筋、すげー発達しているな。お風呂シーンがどうでも良くなる、筋肉はマッソー。


 ドクター・ハートレスの目論見は、魔眼蒐集列車とアインナッシュの仔を接近させて、疑似聖杯を作れるだけの歪みを作り出し、聖杯戦争を生き延びたマスターであるロード・エルメロイ2世自身を触媒にして、英霊を召喚する実験を行うこと。トリシャの殺害は、目撃者潰し。しかし、時系列的には、ヘファイスティオンの出現が少し早すぎるような気がするけど。二人を呼び出した時点で、両者は十分接近していたということなのかなあ。そして、最大の目論見は、この時点で成就していた、と。
 ロード自身が触媒として使われるというのは、5話のマーベリー工房で妖精を呼び出すためにライネスを触媒に使ったこととつながるな。あるいは、獅子吼が指摘した「死者に引き寄せられる」とか、6話のルヴィアのセリフ「先に進むためには、大切なものだろうと捨てないといけない時があります」といった、いろいろな要素が前半と後半を接合しているな。
 この時点で、グルドア・ダヴェナントやコドリントン家へのスポンサードやアニムスフィアとの情報収集など、ドクター・ハートレスは精力的に動いているのだよなあ。魔眼蒐集列車でドクター・ハートレスに気づいたロード・エルメロイ2世は、どうしても後追いになりそう。


 裏主人公は、オルガマリー・アニムスフィアだよなあ。
 肩肘張って、虚勢丸見えのお子様が、保護者の喪失から、自分の出来ることを一歩一歩踏み固めていくことを考える。怒ったときは怒っていい、か。ウィキペディアを見ると、設定年齢は11歳だけど、そうは見えないキャラデザインだなあ。設定が小説から改変されている?
 彼女の父親は、冬木の聖杯を調べ、それが歪んでいて自分の望みを叶えられないという結論に打ち当たり、絶望する。これ、FGOカルデアを設立する準備に失敗したってことなのかねえ。
 悲願が叶えられなくて絶望するのは分かるけど、なんで、オルガマリーまで「捨てる」必要があったのだろうか。そもそも、娘だけではなく、世界全体に背を向けているということなのかなあ。ここいらは、原作小説を読んだら、なんか書いてあるのかな。


 そういえば、本物のカウレス君、どうなっていたんだろう。スヴィンに助けてもらったってことは、どこか、迷宮的な場所に放り込まれていたのかな。
 「泡影の魔眼」のオークション、時間稼ぎに値段をつり上げた側面もあるけど、4億ドルって、F-35が4機変えちゃう値段なんだよね。あるいは、小型の戦闘艦が買えそう。とんでもないなあ。イヴェットが競り落とした魔眼が、4000万ドルだっけ、こっちも戦車が複数買える値段だし。


 以下、ライネスさん表情集。ロード・エルメロイ2世に電話をガチャ切りされたときの表情が、一番良いなあ。



 他は、今回、お留守番がメインだっただけに、少なめ。そういえば、裏でずいぶん暗躍していたようだけど、どこまで知らされていたのだろうか。












まちカドまぞく 第12話「伝えたい想い!! まぞく新たなる一歩!!」 - ニコニコ動画


 良くも悪くも、ポテンシャルの高い原作を、そのポテンシャルのままにアニメ化した感じだな。原作が一巻ごとに山場を作っているので、脚本の構成は楽だったんじゃなかろうか。普通の日常系だと、最終回らしさを出すためにいろいろと苦労しているけど。この作品は割ときっちり成長が入ってるしね。


 「私、本当にシャミ子の宿敵だったね」のセリフを残して去る桃。それを追いかけるシャミ子。
 地面に突き刺さっていたご先像を回収。さらに、行き先に心当たりがないか、ミカンから話を聞く。原作では、ここらあたりオミットされているが、アニメではきっちり拾ってきたな。ミカンの呪いで服をダメにされるシャミ子。で、半裸魔族の姿で桃のまえに姿を現すことに。
 で、桃と桜さんの思い出の公園で、魔法少女退職を働きかける「魔法少女千代田桃、ドキドキ闇堕ちプロジェクト」。シャミ子に、「欲望」が芽生えてきているなあ。惜しいところまで行くんだけどねえ。
 闇堕ちには失敗しているけど、完全にシャミ子に落ちてるよなあ。「いなくならない」、「なにをしても変わらない」ここらあたりがキーワードなのかね。そして、せっかくキマシタワーというところで、「なんかおかしい、私にこんなハッピーが降りかかるはずがない」となるのが屈折しているなあ。桃、どんな人生を送ってきたんだ。
 まあ、シャミ子が探す新たな共闘態勢に。元通り、だな。ポッキンアイスの誓いは、次巻だったけ。


 エピローグ的な部分が5分程度。原作3巻のエピソードの頭部分とか、桃とミカンが引っ越してきた時の良ちゃんの会話とかが、惜しげも無く投入されているということは、基本的に二期は考慮していないってことなのかねえ。
 良ちゃんの「お父さんは訳あってプリズンでお勤め中なのかと」の台詞がw
 父親の本名ヨシュアさんとか、コドネ「吉田太郎」の下りは、かなり後ろに回ってるな。ここらあたりの構成改編は良い感じ。
 そして、最後は、三巻頭の果たし状のお話。先生の指導で、果たし状がデートのお誘いに。たしかに、決闘罪にはなるなあw


 父親のセリフ、「頑張れ優子、誰よりも優しく強くなるんだ」は、どこに入れるか悩みどころだよなあ。


 最近、私サプライズに慣れてきた…



 桜さんの失踪に動揺しまくるミカンさん+α。相変わらずかわいいw














 ミカンさんの呪いに晒されたシャミ子w



 「私を眷属にしたいなら…私を倒してからにするがいい! 期待しているぞまぞくよ」のシーン。桃さん、完全に落ちてるなあ。

瀬尾つかさ『監獄勇者のやり直し:貶められた最強の英雄は500年後の世界を自由に生きる』

 少し早くネット落としたので、小説でも読むかと手に取ったら、ノンストップで、寝る時間が遅くなってしまった。
 これ、続き出るのかな。いちおう、「なろう」の連載は続いているようだが。


 大陸を蹂躙した邪竜アイシャザックを討伐した英雄たちの一行。しかし、凱旋した一同はバラバラに分断され、「剣聖」コガネは言われもない謀反の容疑をかけられてしまう。邪竜の血と霊気を浴びて、不老不死、傷つけることすらできない存在になっていた彼は、監獄城に封印されてしまう。
 その帝国は、後継者争いであっさりと滅び、コガネの存在は忘れ去られてしまった。そして、500年後、コガネは、かつての思い人にそっくりで、かつ邪竜の生まれ変わりを名乗る少女に、牢獄から解放される。その少女アイシャとともに、同じく生き続けているはずの仲間を求めて、変わり果てた世界を手探りで旅していく。


 帝国が滅びて、継承された武技が失伝。それでなくとも最強クラスの剣士が、初見殺し技で圧倒的に優位に立つという、こと戦闘に限れば無双状態。さらに、500年錬り続けた霊気が加わる。
 一方で、情報に関しては、手探り状態。巨大帝国が滅んで乱世になって、500年幽閉されていたコガネは完全に浦島太郎状態。竜の生まれ変わりたるアイシャも、貴族の出身で、相応に情報収集能力には長けているようだが、旧帝都が田舎の国と化して、それほど情報は無い。その中で、「聖女」を助け出し、シルダリ教国の情報網を得たことは、情報アドバンテージが大きそうだな。


 しかしまあ、アイシャザックの「転生」と、7人の英雄たちからの力の回収がどういう意味を持つのだろうか。記憶が欠落していて、何が起きたか本人にもよく分からないとか。ミルから回収した霊気で、前世の記憶が少し戻ったけど、それを話のは後でとか…


 とりあえず、6人のうち最初の一人、「聖女」ミルを助け出す。討伐後、シルダリ教団に保護され、居場所が一番はっきりしている人物。しかし、彼女は「旧人」の残した機械によって、「精霊」になりかけていた。彼女を助け出した結果、聖女から闇属性の魔法使いにクラスチェンジか。
 浮遊機動要塞にしろ、その存在に伴う霊脈の乱れにしろ、聖女様大好き連中が良かれと思ってやっていたというのが、アレだなあ。まあ、人間、何か突き詰めると、意味が反転してしまうんだよねえ。
 とりあえず、ミルさんが可愛いです。妹分で、連携バッチリのムードメイカー。「ふわふわ雲のような」笑顔が、いいですね。

「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」#1~#6振り返り上映会 - 2019/09/30 21:00開始 - ニコニコ生放送

live.nicovideo.jp
 本日は、ロード・エルメロイ2世の事件簿一挙放送をタイムシフト視聴。やっぱり時間かかるなあ。このところ、一挙をみるのがつらい。
 前半、1-6話は、オリジナル脚本による物語世界の紹介。ロード・エルメロイ2世のキャラクターとか、化野菱理とロードの関係、グレイの性格、そして、ロード・エルメロイ2世による「神秘の解体」などが、描かれる。
 このうち、グルドア・ダヴェナントの事件とマーベリー工房の事件には、ドクター・ハートレスが関わっている。各種事件、そして、イスカンダルの聖遺物の盗難と、徐々に因縁ができあがっていく訳か。


 第1話は、全体のプロローグ的なお話。聖杯戦争を生き延びたウェイバー・ベルベットが、エルメロイ教室を受け継ぎ、さらにはロード・エルメロイ2世を名乗るようになった経緯。生徒たちの学ぶ場をなくさないためという生真面目な理由で、借金して、エルメロイ教室を買い取った。で、ライネスの元に拉致され、師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの死の一端を担ったという心の負い目を突かれて、当主代理、エルメロイ派の借金の肩代わり、魔術刻印の回復など、ケイネスの死によって引き起こされた問題を背負わされ、雪だる魔術師に。
 ケジメとしての聖杯戦争再挑戦かあ。
 あと、よく見ると、ライネスさんがめっちゃ子供。当時、10歳? 背の高い椅子がかわいいw


 第2話からは、「名探偵」ロード・エルメロイ2世のお話。手始めは、元生徒メアリ・リル・ファーゴの父親にして、ファーゴ家当主、アーネスト・ファーゴのバラバラ殺人事件の調査。伝統的な天体科の方法では解析できず、現代魔術のロード・エルメロイ2世の元に回ってきた。
 魔術師による現実の改変は、ミステリーの敵だな。犯人は自分とか、死んだ後も悪さするとか、普通にできちゃうのがw
 今回も、加害者は被害者自身という。「永遠」を目指すアーネスト・ファーゴの妄執。そして、娘がメイドと相思相愛で、子孫に受け継ぐのも難しいという状況で、不慣れな現代魔術の理論に手を出して、思いっきり失敗する。
 ロード・エルメロイ2世が謎を解いて、亡霊化したアーネスト・ファーゴに攻撃される。そこで、内弟子グレイたんが、墓守の家系で、強力な魔術礼装を保持し、死霊に対して強力な力を発揮することが明らかにされる。


 第3話は、動物科の重鎮カルドロン卿暗殺に伴う権力闘争。
 食生活を依存している喫茶店が、電気系統の破壊によって閉店状態に。仕事にならないロード・エルメロイ2世は、調査に乗り出す。それは、グルドア・ダヴェナントによる栄達を狙った魔術礼装の実践が原因だった。ウサギの怪物に雷の力を集めさせて、ゼウスの力、すなわり世俗の権力に変換する。割と、俗物な動機だな。そして、21世紀の情報化社会では、そのような目立つ行為は、バレバレで、「神秘の秘匿」という時計塔の掟に引っかかってしまう。
 ロード・エルメロイ2世が魔術師としては最弱の部類で、むしろ、弟子の育成が評価されている。単純なパワーだけなら、弟子のフラット・エスカルドスあたりのほうがよっぽど強いが、彼は頭が緩い。あるいは、獣に変身するとか、動物並みの嗅覚を持つスヴィン・グラシュエートなど、エルメロイ教室の愉快な仲間たち。問題児に頭を悩ませつつ、ちゃんと独り立ちさせていっている。
 つーか、スヴィンのグレイへの執着が正直怖い。「黄色くて、丸くて、ふわふわの匂い」って、どんなのやねん…


 第4話、第5話は、コドリントン家のマーベリー工房を巡る事件、前後編。嵐で館に閉じ込められるとなれば、犯人は、ここにいるだれかとなるのだが、そこは魔術師。犯人は死んでも、殺人を犯すことができる。
 降霊科のウィルズ講師に、遺産を巡る争いの解決を頼まれる。
 先代トレヴァー卿が作り上げたマーベリー工房。それは、ウィルズ講師の妖精眼を媒介に、殺した人間を人工妖精ブラックドッグに変換し、それを制御使役する装置。ウィルズ講師は、生まれたときから道具扱いか。
 ロード・エルメロイ2世に調査によって、その正体を暴き出し、利用された妖精がトレヴァー卿を殺害したことを明らかにする。しかし、その儀式によって、工房が暴走。巨大な妖精門と大量のブラックドッグによるワイルドハントの出現。グレイの魔術礼装、アーサー王の槍、ロンゴミニアドの正体が明らかにされ、その威力によって、ワイルドハントは一掃されるも、妖精界への門までは閉じられなかった。
 ウィルズ講師は、自らを門に投じ、妖精門を閉じる。妖精眼によって、妖精に魅入られた男は、こうしてこの世から消える。妖精=死者にとらわれることの危険性と同じような危険な状況にロード・エルメロイ2世もあることが示される。
 また、化野菱理が持ち出した資料から、やっと、本作のタイトルである「魔眼蒐集列車」の名前が出てくる。あとは、化野菱理の外道さというか、ロード・エルメロイ2世が利用されまくる相性の悪さみたいなのも。


 前半ラストの第6話は、箸休めというか、ライネスとグレイの休日といった趣。ところが、案の定トラブルで。
 聖杯戦争の話をライネスに聞きに行ったグレイ。情報の代価として、デパートの買い物に付き合わされることに。そこで、着せ替え人形状態のグレイたん。そこに、グルドア・ダヴェナントからデパートを買い取った新オーナー、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトが現れ、一緒にデパートでお買い物を楽しむことに。
 美少女たちのキャッキャウフフから、一転。結界が発動して、三人はループ空間に閉じ込められてしまう。ロード・エルメロイ2世の手法を真似して分析した一同は、ルヴィアが仕掛けた購買意欲を高める魔法が怪しいということになって、地下に向かう。
 「富を集める=お宝を外に出さないようにする」ということで、三人は閉じ込められてしまっていた。その、魔法の核を破壊して、脱出に成功。一番の標的は、アーサー王の槍をその身に宿すグレイたんだよねえ。
 しかし、エーデルフェルト家のセンス…
 グレイにすら、盛過ぎと言われてしまう、ゴテゴテしさ。「地上でもっとも優美なハイエナ」と言われるエーデルフェルトだが、美的センスに関しては、優美とは言えないようなw
 そして、ラスト、唐突にイスカンダルの聖遺物の盗難が発覚。そして、それを納めていた箱には、魔眼蒐集列車、レール・ツェッペリンの招待状が残されていた。聖遺物を取り戻すべく、二人はレール・ツェッペリンに乗り込むことになる。
 魔法を壊すときの「先に進むためには、大切なものだろうと捨てないといけない時があります」というセリフが、これまた、聖杯戦争再参戦に執着するロード・エルメロイ2世に突き刺さるセリフですな。


 ライネス表情集。他人をイジっている時が楽しそうですな。






























「ダンベル何キロ持てる?」1~11話振り返り一挙放送 - 2019/09/25 19:45開始 - ニコニコ生放送

live.nicovideo.jp
 一挙放送を視聴。やっぱ、11話の一挙をみるのはきついわ。上映時間の倍くらい時間がかかってしまった。
 動画工房によって、そつなく、かわいらしくまとめられた感じの作品だな。アクの強そうな原作を、女の子がかわいらしい作品にまとめ上げるのは、さすが。あと、エロい。


 フードファイター並に食べる主人公紗倉ひびきは、体重増加によるわがままボディに対処するために、シルバーマンジムに入会。そこで、筋トレにだんだんはまっていく。ゴリマッチョにはならないといいながら、しっかり染まっていっているなあ。ボディビルにも興味を持っているようだし。
 しかし、ひびきちゃん、ダイエットの失敗事例、いろいろやらかしているな。4話の一食でドカ食いとか、普通に身体に悪そうだけど、知識が無いから、バッチリやらかす。カロリーが低く、高タンパクの食事を高頻度で繰り返す方が痩せるのか。たまに、チートデイを入れて、身体をだまくらかす。しかし、ボディビルも、あんまり健康に良くなさそうだなあ。体脂肪率3%って、持久力がなくなりそう。
 ひびきちゃんの、買い食いの量がすごいなあ。あれだけ食べると、いくら金があっても足りなさそう。


 ジーナが出てくる6話あたりから、日常系のスタイルが強くなる感じかな。彼女主導でアイドルオーディションに出てみたり、イベントが増える感じか。それまで、ダイエットメインという感じだったけど。
 ジーナ登場の契機となったアームレスリング大会のバトル漫画っぽい絵面が、印象的。
 いきなり、ひびきの家にホームステイで、「きんにくモザイク」とかコメがついているのが、笑う。


 1話のインパクトがやはり最強だよなあ。シルバーマンジムに見学に行ったら、なんかものすごいマッチョが、筋トレしているとか。街雄さんの、いきなり服を引き裂いての、ゴリゴリ筋肉とか。速攻でスルーされるようになるけど、パンツ一枚でうろついてたり、犯罪だよねえw
 ジャージ着ると、そもそも身体が縮むのは、どうなんだw
 紹介されたトレーニングでは、プランクとバックエクステンションが興味あるかな。昔から腹筋弱くて、鬱病で寝込んで以来背筋も死んでるし…


 主要キャラは、体脂肪率基礎代謝量も設定されているのだな。ひびきちゃんの体脂肪率35%というのが、妙にリアル。体重はともかくとして。あと、朱美・彩也香がけっこう長身なのか。あんまり作中では、身長差が描写されていないような気がするが。特に、彩也香、お団子もあわせると、かなりの身長差が出来そうだけど







 ひびきちゃん、表情集。コロコロ変わる表情がかわいい。




























 街雄の筋肉講座関連。なんで、妙にエロい絵ばっかりなのだろうか。いや、これが視聴の最大の推進力だったような気がするがw




























ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第13話「時計塔と日常と未来への第一歩」 - ニコニコ動画


 エピローグ。
 結局、フェイカーとグレイの激突は、痛み分けというところで終わったのかな。ドクター・ハートレスが、なんか細工したっぽいけど。
 で、いろいろと背景を説明しつつ、日常に戻っていく。
 ロード・エルメロイ2世は、教師であり、また、ドクター・ハートレスと対決し、その企みを「解体」することが実際になさなければならないことである。自身の感傷に過ぎない聖杯戦争への再参加を諦めることを決意する。


 弟子共、みんな師匠が大好きなんだな。
 あとは、化野菱理との対話。よく分からないけど、今後もドクター・ハートレスとの対決が続くのか。そして、化野は、ノーリッジの養子として義理の兄に当たるハートレスに、なにやら敵意がある様子。どういう関係なんだろう。


 退院後にお見舞いに来てしまう、間の悪いオルガマリーさん。なんか、片意地の張り方がかわいらしいなあ。ライネスとオトモダチに。


 クリスマスの夜のグレイとメルヴィンのやり取り。メルヴィンがウェイバーと呼び続ける理由。正反対の方向に歩いて行く二人が、いわば、彼の過去と未来という対照を示しているのかな。


 後半は、スヴィンの位階授与関係。典位(プライド)の位を授与される。師匠より階位が高い弟子かあ。そして、聖杯戦争への参加の制式辞退と主戦場がドクター・ハートレスであることの表明。「一緒に戦ってくれるか」って、事実上の告白じゃね。
 そして、夢でのライダーとの出会い。征服王の笑顔がいいなあ。「楽しかったか、ここまでの旅は」か。


 しかし、グレイたん、ずいぶん表情が豊かになったなあ。