江津湖周遊

 これからしばらく、ぐずついた天気になるようなので、サイクリングにお出かけ。水前寺成趣園をめぐって、その後は上江津湖下江津湖を通しで。お店や図書館を目標にしないポタリングは久しぶりだなあ。
 カメラの電池が切れたり、ポケットに入れていたスマホが自転車漕いでる最中に落下したり、道路の隙間に自転車が嵌まったり。なにやら、トラブル満載だったなあ。一番最後のは、わりと危ないので、通報。ガツンと衝撃が来て、びっくりした。
 電池が切れたので、途中からはスマホのカメラ。
 梅を見に行ったけど、もう、熊本市内の梅はほぼ終わりかけてるなあ。

水前寺成趣園

 最初の目標。芝が茶色のこの季節も、趣があって良いなあ。今回は珍しく、時計回りに、出水神社方面から。
 ここも、だいたい梅は終わりかけていた。それ以前に、カメラの電池が切れて、あんまり撮れなかったが。一本、満開の花があったけど、これ、河津桜





 久しぶりに、古今伝授の間で、抹茶と茶菓子。今回は、加勢以多。細川家が献上に使っていたというマルメロを使ったお菓子を再現した物。地味だけど、食べてみるとなかなか。



 あと、ロアッソのキャラと選手が撮影していた。




 あとは、写真いろいろ。毎回、後ろのビルを入れないチャレンジ。ローアングラーになれば、入らないのかw







江津湖

 この季節、人が少なめで、鳥を見るのが楽しい。鳥を撮るには、望遠レンズが必要だなあ。あと、双眼鏡を持っていけば良かった。
 カモはほとんど北に帰って、黒い羽に白いくちばしのオオバンがメインに。あとは、メジロの群れとか、カヤの枯れ枝の間で飛び回る鳥とか、チドリっぽい砂州で餌探ししている鳥とか見かけたけど、双眼鏡と図鑑があれば。
 スマホで写真撮るの、けっこう難しいな。なんか、ズームしすぎると、画素が荒くなる。いや、これ、液晶上だけなのかな。


 芭蕉園のちょっと南から撮ったんだけど、ここ、こんなに空見えたっけ?



 中の島から金峰山を望む。



 下江津湖




 下無田水神。



 広木公園。


コブシとモクレン

 もう、ハクモクレンも早い木は、花が咲いているな。県庁近くと広木公園で目撃。あと、紫色のコブシ、ヒメコブシというらしいがきれいだった。
 TG-6で遠くの花をきれいに撮るのは無理かなあ。











県庁の梅

 県庁の南側の庭園に梅が植わってる区画があるので、見に行く。ほぼ終わっていて、接写で撮れたのはこの程度。




河津桜

 今日あたりが満開だったな。これ、一雨来たら散るなあ。

お出かけ

 ここしばらく順延続きだったが、今日は天気が穏やかそうということで出撃。あわよくば現代美術館もと思っていたが、結局、休日で人が結構多かったので、後日に。来月の14日までの好天の日を待つことに。
 最高気温がけっこう高いと薄着していったことと、風が意外と冷たかったので、本屋をハシゴした後、早々に撤退。もう一枚、準備すれば良かった。着すぎて暑いはよくあるけど、少なくて寒いというのは久しぶりの経験。
 もう、完全にパンかおにぎり買って、外で食べるのがパターン化したなあ。どうしても、お店で食事というのに抵抗がある。


 良い天気なので、梅の花を探したのだが、もう、普通の梅もかなり盛りを過ぎている感じだなあ。暖かい日もあったからだろうけど、早くないか…


 関東方面、風が強いようだ。足利市の山火事に、青梅市の住宅・山林火災。後者は、立木が火で煽られて、飛び火。茅葺きの寺院、雲慶院や山林に燃え広がったようだ。地図で見ると、間にたくさん家があるけど、瓦屋根とかトタン屋根、防火性能けっこう高いんだな。

白川明午橋・大甲橋間

 しばらく見ないうちに、溜まっていたヨナの浚渫が終わって、作業道路もほとんど撤去済み。明午橋の袂に集めて、運び出しているようだ。機械力、強い。





明午橋たもとの護岸工事

 右岸側のたもとの護岸工事写真。コンクリで固めてると思ったが、それほど掘削しているわけでもないのな。既設の護岸とずいぶん色が違うけど、そういえば、最初は真っ白だったっけか。



手取天満宮の椿?

 手取天満宮で見かけた花がきれいだったので撮影。複雑な花弁の花だけど、これ、椿だよねえ。ネットで調べると、千重咲きで、たくさん似たような品種が…
 花びらがきれいな状態の花がたくさんある椿って、あんまりないんだよねえ。










 住宅の庭に咲いてたのをパシャリ。TG-6は、離れたところの花をぼかして撮るのが難しい。

のんのんびより のんすとっぷ 第06話「みんなでキャンプに行った」 - ニコニコ動画


 夏休みのエピソード。前半はキャンプ、後半は恒例の宿題。


 アバンのキャンプをすっかり忘れてたれんげがかわいいw


 で、翌日、キャンプ。みんなでテント立てて、夜はバーベキュー。飲み過ぎてベロンベロンになる一穂。それが悲劇の元だった。
 夏海のガキ大将気質とか、短いスカートだのズボンだと、虫に刺されるぞとか。つーか、一度、思いっきりブユに刺されて痛かった思い出が…
 つーか、カブトムシ用の黒蜜は、昼間のうちに塗っとくもんじゃないのか。基本、夏海は計画性ないよなあ。
 で、夜中に黒蜜を塗りに出る夏海とれんげ。その後、心配した一穂が追っかけるところから事件は始まる。泥酔して、まっすぐ立ってられない一穂。這って追いかけて、やっと追いついたら、幽霊と誤解されて。いや、この見た目は、そりゃ、逃げますわw




 で、塗ってた黒蜜をかぶって、さらにホラーな外観にw



 これは、普通に真っ白に気絶しますわ。


 後半は、宿題をサボっていたひかげと夏海の末路。まったく手を着けずに残していた宿題をどうしようかという相談。「真夏の青空より、私の顔のほうが真っ青なんだよなあ」って、おい。
 つーか、ほんと、今から思い出すと、夏休みの宿題って、どう片付けてたんだろう。特に高校時代。いや、実際に終わってなかった記憶があるんだが、ばっくれた? いや、そこまではしてないはずだが…


 しかし、この二人が揃うと、だいたい悪い方向に転がったあげく、自滅するんだよなあ。一応、宿題は終わったみたいだから、まともだったんじゃなかろうか。そして、宿題ボイコットにひかげを引き込んどいて、すっと裏切る鬼畜夏海。そういうキャラだよなあ。
 押しに弱いひかげが、最近、愛おしいw
 で、最後は真っ白に燃え尽きた二人…


 これ、見てるだけで怖いなあ。刃物使うときに力入れすぎるのは禁物。



 ほたこまいいです。蛍の髪型がかわいい。



 お化けなんていないんだよ♪



 正気に戻りかけるひかげ。この表情いい。

ヤマダユウヤ『日陰の花』

日陰の花 (BAVEL COMICS)

日陰の花 (BAVEL COMICS)

 「影のある女性」というよりは、いろいろと危なっかしい女性たちとの情事。年の差どうしとか、不倫とか、感覚がゆるい娘とか。
 で、その感覚がゆるい娘のお話。友人から生温かく見守られている少女が、一気に性関係まで踏み込む連作「ユキトキ」が印象深いかな。そりゃ、友人とは言え、事後写真とか、ホテルでやってる最中に電話に出たりしたら、怒られるわw


 表題作「日陰の花」は、自分に自信がない娘が、ネットで出会った行きずりの男と遭って、やって、心境が変わったってことかな。心境の変化が分かったような、分からないような。相手の男が悪い奴じゃなくて良かったね的展開。


 手錠と目隠しで、年上彼氏を挑発する「つむぎあい」、ガジェット的には好きですw
 「凛として」は会社の先輩のわかりにくいアプローチと感情表現が印象的w

出かけ損ね

 出かける寸前まで準備したけど、なんか天気が悪いので見送り。今日も、風が強いし。晴れるんじゃなかったのか。けっこう、ガチで曇ってたけど…
 徐々に、本棚固定作業の準備を進める。以前、ネジの頭をポンポン飛ばしたことがあって、インパクトドライバーの使用に心理的障壁がある。


 この手の戦略爆撃機、下から乗り込むんだな。

水口博也『南極ダイアリー』

南極ダイアリー (講談社選書メチエ)

南極ダイアリー (講談社選書メチエ)

 南極を専門とする動物写真家の南極紀行。日本人だと、どうしても昭和基地近辺が活動範囲になりがちだけど、南極半島、そしてサウスジョージア島ロス海を舞台としているのが興味深い。観光用の砕氷船を使って南極に渡っていて、結果、一番人の出入りが多い南極半島が現場になりがちということだろうか。
 ロス海への航海に使ったカピタン・クレブニコフ号は、ネットで検索すると、ロシアの砕氷船らしい。今時は、本格的な砕氷船を民間チャーターできるのだな。


 南極の生態系が、温暖化によって悪影響を受けている様が印象的。ここ20年くらいのスパンでも、観察して気付くほどの変動が起きているのか。
 生態系を支えるのは、世界でも高濃度に発生するナンキョクオキアミであるが、南氷洋の海氷の量によって、その生存量は左右される。しかし、温暖化によって、オキアミの幼生を保護する海氷は減少。特に、南極でも南に張り出した南極半島の西岸は、海氷の減少が顕著になっている。結果、大量死の危険が存在する。実際、アデリーペンギンは減少傾向にあるという。
 しかし、人間がすでに南氷洋に与えた生態的影響の大きさ。
 捕鯨シロナガスクジラを捕りまくったため、オキアミ資源の消費が減少。そのニッチに入り込んで個体数を増やしたのが、カニクイアザラシであるという。
 南極半島亜南極化という指摘も興味深い。緯度が比較的低い南極半島では、海氷の減少によって、オキアミ資源への依存と餌取りに休憩場所の海氷を必須とするアデリーペンギンは、住みにくくなりつつある。一方、亜南極島嶼に生息するジェンツーペンギンやヒゲペンギンは、近場で採餌を行い、繁殖シーズンも遅いため、環境変化に適応しつつある。一方で、他の南極地域では、多少海氷が減って、過ごしやすくなって、個体数を増やしているという。
 というか、「温暖化」といっても、高緯度地域では、遅い季節の嵐であちこち凍りついたり、逆に生活しにくい環境になるんだよな。北極を扱った本でも、そういう話が出ていたが。


 シャチやヒョウアザラシの話もおもしろい。ペンギンの営巣地の前の海は、捕食されたペンギンの残骸で一杯…


 第二章は、南極大陸から少し離れた島、サウスジョージア島を訪れた時のエピソード。こういうところでも、かつては、捕鯨基地としてノルウェー人が滞在していたという。オーストラリア近海の南極島嶼も、同じように人が住み着いていた過去があって、ネズミ固有の生物を食い荒らしたり、家畜を放して、それが野生化したりという影響を与えている。サウスジョージア島には、トナカイが野生化していて、最近、駆除されたとか。トナカイ強い。サウスジョージア島程度に南の島嶼だと、自生の植物が繁殖しているのだな。
 オウサマペンギンがオキアミ以外の餌資源、ハダカイワシなどを主に利用しているため、他と競合を避けて、20世紀に急速に数を増やした。一方で、クロゼ諸島では個体数を減らしているなど、生息地でコントラストがあるという。
 また、サウスジョージア島は、ナンキョクオットセイの大繁殖地でもある。19世紀あたりには、人間の捕獲圧で絶滅寸前だったが、皮革需要が減り、鯨類のオキアミ消費が減ったことで、爆発的に個体数を増やした。しかし、95パーセントがサウスジョージア島を繁殖地にしているというのは、将来的には脆弱性高いなあ…
 ナンキョクオットセイと、オキアミ資源で競合するマカロニペンギンが、効率で負けて、個体数を減らしているというのも印象的。胃の中に貯めて持ち帰らなくてはならないペンギンは、いったん消化吸収して母乳に変換する哺乳類と比べて、頻繁に行き来しなければならないという。
 こういう寒冷な場所に生きる生物は、皆換毛で、毛を新しくする必要がある。で、エネルギーを消費する換毛の時期は、どの生き物も集まってじっとしているというのがおもしろい。


 船上で撮った写真から足環の番号が分かって、問い合わせた結果、そのワタリアホウドリが30歳以上の年齢だと分かったエピソードも印象深い。


 最後は、南極半島昭和基地の中間あたりにあるロス海砕氷船でガシガシ割らないといけない海。
 この地域では、温暖化によって、海氷に隙間ができやすくなって、逆に、アデリーペンギンが活動しやすくなっている。また、より海氷と氷河に適応して、定着氷上で子育てをするコウテイペンギン。冬期の海水温が高く、海氷が少ない年は、餌不足で生存率が下がるという。また、棚氷の崩壊に伴って、ウェッデル海では、徐々に南に繁殖地を移しつつあるが、そこの氷が崩壊したときに、逃げ場がない。
 あと、氷床の大崩壊で巨大氷山ができたと良く報道されるが、あれ、最終的にどうなるかと思ったら、南極周りの海流の影響で、南極海から出てこないんだな。ぐるっと南極大陸の周りを回りつつ、崩壊していく運命なのか。

調子悪い

 うーん、どうも気分が乗らない一日。ネットをだらだら見ているうちに、一日が終わってしまった。あかん。


 なんか、暖かくなるという割には、それほどでもなかったな。いや、エアコン入れないで一日過ごしているから、暖かいには暖かいのだけど。思ったほどじゃないというか。
 あと、一日風が強かった。ガタガタと窓が揺れる。体感気温は相当低かった模様。朝の冷え込みと合わさって、かなり低評価という感じだな。
 いや、本棚の壁固定とか、いろいろとやろうと思っていたのだがなあ。


 ちょっと時間があったので、アクリルガッシュでプラモを塗装する作戦、手持ちのプラ板で試し塗り。水で薄めすぎたのか、すごくシャビシャビで、泡立ってしまって失敗。ドライヤーで乾かしてから、重ね塗りしようとしたけど、どんどん塗膜が溶けてどうしようもなくなったので、全部こそぎ落とす。ぬらしたトイレットペーパーで、全部拭き取れてしまうあたり、ペインティングメディウムを混ぜたのがいけなかったのか、乾いていなかったからなのか。あと、ターナーのメタルプライマーも、こすったらボロボロ剥がれるし、ちょっと頼りにならないなあ。これだと、防毒マスクして、サーフェイサーをスプレーしたほうが良いか…
 次回は、もっと水を混ぜずに混色するか。あと、筆も100円ショップの平筆セットはアカンか…


 中国の軍事パレードで行進するチハ改。こうしてみると、長砲身チハは、けっこうかっこいいなあ。色はソ連軍の戦車カラーかな?