美術館・博物館の企画展フライヤーコレクションについて

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メモ。
私も、90年代半ばから、目についたのを集めているけど、どうやって整理したものか困っている。今のところ、封筒に年ごとにまとめて入れてあるだけの状況。何があるのかも分からない。
一部の美術館では目録を作っているそうだが、どのような項目で目録化しているのだろうか。
観光ガイドとか、地図とか、各種のチラシ・パンフ類は、本のような標準的な書誌データがないようなので、整理の仕様がない。エクセルあたりで管理するにしても、どう項目立てして、どう重複を削除するか。
整理しようにも、手間と空間の問題が立ちはだかるのだけれど…

CiNiiで論文を探せ、と教えてはいけない。

state0610.hatenablog.com
 確かに、全くその分野の知識のない人が使うべきツールではないよなあ。歴史学なら基本的な文献や研究入門で文献に当たる。ある程度、文献が揃った段階で、そのラインではでてこない文献があたるかもぐらいの気分で検索する。そんな使い方をするものだと思ってる。
 そもそも、著者名検索もノイズが多くて使いにくいところがあるし。著者が鈴木さんとか山田さんだったりすると目を当てられない状況。典拠ファイルでも整備されていればともかくとして。
 確かに、基本的な方法なんかは、教育がおろそかになっているような。結局、私も本で学んだような。たしか『大学生の学習テクニック』だったか。

「何が彼女をそうさせたか 〜明治大正昭和 不良少女と少女ギャング団の時代〜」 平山亜佐子

「何が彼女をそうさせたか 〜明治大正昭和 不良少女と少女ギャング団の時代〜」 告知用対談その1
 「何が彼女をそうさせたか 〜明治大正昭和 不良少女と少女ギャング団の時代〜」 告知用対談その2
面白いのでメモ。忘れられた風俗。いつの時代も、「道徳は乱れている」んだよなあ。今の表現規制もだけど、なんか馬鹿馬鹿しいというか。
あと、このようなムーブメントの地域的広がりはどの程度だったのかというのも興味があるな。東京だけの話なのか、もう少し広く大都市にもあるのか、日本全体ではどの程度だったのか。

mori: 新聞記事でも物語入ってたり齟齬があるから信用できないー
hirayama: 新聞記事も事実とは限らないw あれも味の一種で好きだけどねー
mori: うん! 記事をつき合わせていると見えてくるものがあるよね
hirayama: うん
mori: 記事そのものも味がある。記者の偏見とか物語とか
hirayama: 大衆の望む方向性とか
mori: 新聞によっても色合いが違うしね



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なんか面白そうなイベントをやっているなあ。

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