日航機トラブル続出のウラ(情報元:弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」さん)

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050330/mng_____tokuho__000.shtml

日航は一九八五年八月の日航ジャンボ機墜落事故を受け、「絶対安全の確立」を第一に掲げた。しかし、整備部門などでは九三年以降、日航本体での整備士の採用を中止。それに代わって分社化や海外委託化などに伴い、ベテラン整備士が整備現場以外への転出を迫られたり、人手不足の中で過酷な勤務を強いられているのが現状という。

新規参入や燃料価格の高騰などで収益が低下し、リストラが必要なのはわかる。そして、整備・安全が一番が削りやすいのも確か。一般の乗客には見えないところだし。
しかし、何百人の命を預かっていることは忘れないで欲しいね。乗客は逃げようがないんだから。
このあたりの問題については、アメリカの話だが、『今日も危ない飛行機が飛んでいる(上)(下)』(ISBN:4794208901)が参考になる。