【ヒットの“共犯者”に聞く】涼宮ハルヒの場合 V(情報元:カトゆー家断絶さん)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20061003/111060/

野崎 「ライトノベル」ってその言い方がいいかどうかは別としまして、そういう出版メディアが本当に売れていた時期は、10年前ですよ。


−− スニーカーさんが猛威を振るっていた時期がありましたよね。


野崎 『ロードス島戦記』(水野良)であり、あかほりさとるさんであり、中村うさぎさんの作品であり、ですね。その頃は一般には話題になってないですから、皆さんも部数に関心などなかったでしょう。初版24万部、28万部という作品がごろごろしていましたよ。でも今はそういう作品はほとんどないですよね。各レーベル1つ、2つあればいい方で。

うーん、これは業界全体を見渡した意見なのだろうか。
スニーカーは、主要ライトノベルレーベルの中でも、新規参入組に一番喰われたレーベルだろう。90年代前半から世代交代にもほぼ完全に失敗しているし。
業界自体の規模はあまり変わっていないのではないかと思うのだが。データがないからなんともいえないが…