外国人を受け入れる平等社会の覚悟

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/f/32/これも、日経BP/SAFETY JAPAのコラム。
もうすでに外国人労働者が研修生や日系人の名目で入りつつある状況と遠くない将来の外国人受け入れが避けられないという認識を述べている。
現に入国監理の壁は決壊しつつある以上、なんらかの対応が必要な時期になっているのだろう。入国管理局による人権侵害も、制度と現実の矛盾が一因なのだし。
しかし、外国人が大量に入ってくる時代になれば、いろいろな政治・制度その他の再検討を迫られることになるだろう。ヨーロッパの現状を見ても、なかなか難しそうだ。
受け入れずに人権侵害を続けるなら日本人の「尊厳」(あるとすれば)を傷つけ続けることになるし、受け入れればそれにともなう混乱を甘受しなければならない。どっちも憂鬱な未来だな。