今日は北岡神社へ出撃。一日から三日まで祭があっているので行ってみたのだが、神楽も出店も7時からだそうで、準備中だった。ここのところの暑さで睡眠不足なので、諦めて早々に撤退。と言いながら、参拝した後、境内をちょろちょろして石造物を楽しむ。
玉垣が興味深い。

この写真のように、寄進者名だけでなく、土地・取り扱い商品・商標まで刻んである。また、その玉垣寄進者に、大阪の商人らしきものが多い。どのようなつながりで、大阪の商人が多数の玉垣を寄進したのだろうか。全く調べていないが、商業についてもご利益のある神様なのか。
しかし、新幹線と道路の工事で、この近辺の文化財は無茶苦茶。あまりに酷い。見るに耐えない。北岡神社も境内を削られているし、線路を挟んだ反対側の清水寺の山門も、そのうち高架で隠されるだろう。計画した連中は地獄に堕ちろ。
崖のブロックや吹きつけコンクリの白さが、逆に痛々しい。
帰りは古町方面を迷走しながら帰還。