「星空のメモリア」「聖剣のフェアリース」「ボクの手の中の楽園」「Devils devel concept」をプレイ。
「星空のメモリア」と「聖剣のフェアリース」はプロローグのみ。どちらも悪くない感じだが…
「ボクの手の中の楽園」
全体の20％ほどが収録されているらしい。結構長くかかった。ちょっと起承転結の起の部分が冗長すぎないかと。まあ、主人公が町になじんでいくというのが、物語的に重要なのかもしれないが。あと、「狂人」が誰か思い当たるシーンはちょっと拙劣なような。
ちょうど、物語のリズムになじんで、しかも起承から転に移るところで切るのは体験版的に上手。むー、先が気になる。
テア隙だらけ凛々しいよテア。
「Devils devel concept」
2月終わりに発売された作品。落としてそのまま放置していた。
この手の「学園異能」というか、きのこスタイルの作品は、シナリオライターのストーリーテリング能力が相当高くないと、自爆する。出だしはまあまあだが、9000円近くを賭けられるかというと…
イタイというか、青臭すぎる人生観ネタとか、旧校舎を巡る事件になんか矛盾があるような、すでに分かりやすい欠点が。
ただし、エロシーンに関しては個人的には好み。このくらいドライな感じの方がいい。あと、地の文とあえぎ声の比率もこのくらいがちょうど良い。声付きのエロゲでは、何行にも渡って「あっあっあっ」と叫ばれても、なえるだけなのだが。残念ながら、私のゲーム選択のなかでエロシーンの優先度はかなり低いのだが。
