巨大建築という欲望――権力者と建築家の20世紀』ディヤン・スジック著／五十嵐太郎監修／東郷えりか訳(紀伊國屋書店)

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　メモ。
　巨大建築とそれを望む欲望。独裁政権と建築家の結託。ドバイの大開発や中国の再開発事業は、そういう欲望の産物だよな。では、森ビルの高層建築はどう位置づけられるのか。日本の都市の再開発ビルの類はどれもそうだけど、投資目的で金を集めて巨大建築を建てるということは、どういうことなのか。