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→ヒートアイランド監視報告（平成22年）〜北海道石狩地方とその周辺におけるヒートアイランド現象及び平成22年夏季の関東・東海・近畿・九州北部地方におけるヒートアイランド現象〜
ヒートアイランド現象をもたらす要因別の寄与度を分析した結果、アスファルトなどの都市地表面や建築物の影響が大半で、人工排熱の寄与は相対的に小さいことがわかりました。
これが興味深い。だとすれば、自動車への税金を大幅に上げる、コンクリ製建築物に対する蓄熱税の課税で、人工物での地表の被覆や蓄熱しやすい建築物を抑制する、緑地への補助を行うべきなのかな。人工排熱の影響は少ないとはいえ、消費電力の問題を考えるとエアコンをガンガン使うというのはアレだしな。
コンクリ製の建物の表面を植物で覆うというのも対策の一つになりそうだな。平均寿命が30年程度なら、植物による侵食もあんまり関係ないだろうし。表面に穴あけて乾燥と熱に強い植物でも植えまくったらどうか。生体建材というのもSF的でおもしろいな。集成材の巨大部材による、木造高層建築なんかもおもしろいかも。
