hokke-ookami.hatenablog.com
メモ。見かけたら読む。
まあ、文献史学でも「作られている」度は相当高いのだが。不完全に残った情報を使って、後の時代の人間が、解釈を行う以上、どうしてもフィクションになってしまう部分がある。まあ、我々自身が、同時代をフィクションなしに解釈できているかというと、それも違うわけだが。
考古学は、文献史学と比べてお金がかかるため、どうしてもお金を引っ張ってくるための宣伝が欠かせなくなるし、その分政治に巻き込まれやすくなる。あと、作業現場で共同作業をするという性格のため、体育会的な性格を持ちやすい所も影響しているのだろう。考古学研究室と文献史学系では、空気が違うしな。