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上下水道の破損は本当にダメージが大きいんだよな。現代の都市は、水道以外の水場を考慮していないし。地下に埋設されているから、いったん壊れたら修理も大変だしな。食料の供給も途絶えれば困るけど、のどの渇きの方が早く来る。あと、地味に水洗トイレが使えないというのもダメージが。糞尿の処理はかなり深刻な問題だったようだ。あと、情報の入手手段が断たれて、被災地では目の前の事以外分からなくなるんだよな。
東日本大震災や南海地震は、被災地域が広域にわたるだけに、対処が難しい。通信と金融の問題もあるんだな。送電線の地中埋設を進めると、さらにインフラ復旧が大変になるんじゃないかね。阪神大震災の時は、電気だけは速攻で回復していて、本当に助かったけど。
トイレの問題に関しては、山下亨編著『トイレが大変!:災害時にトイレ権をどう保障するか』 が参考になる。
- 作者: 山下亨
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- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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