本妙寺の参道は、本堂を越えたあたりから、階段の中央に石灯籠が並ぶ形になるのだが、その一番したにあるライオンらしきもの。まあ、狛犬のようなものということに。その下には竹林に座った虎らしきものも。桜灯籠の準備中だったので余りしっかりとは撮っていない。
文政六年に竜かなんかが置かれて、その後にこのライオン(?)が置かれたらしい。江戸時代にこんな像がと思ってびっくりした。上のライオン像は昭和31年のもの。
一応阿吽になっているのだな。あと、横手町の石工の吉田さんと言えば、北岡神社や世安神社の狛犬との関連が気になる。
台座内側
昭和三十一年正月五日
台座外側
熊本市横手町吉田源八謹作