2016年、京都から知的生産インフラの世界を変えていく!(総合資料館会館開館50周年記念トークセッション「新資料館に期待する」参加記録) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか

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 京都でも、大阪でも、ここ50年ほどでがっつり変わっているから、そのあたりには興味持ってもらえるようになってもらいたいなあ。関西経済の地盤沈下の中で、地域が保持していた歴史資料が散逸しつつある状況とか。様々なMLA施設が整理されつつある状況とか。そういえば、京都は図書館整備も結構遅れていたからな。
 現在が一番やばいか。それはそうなのだろうなあ。
 資料保存の問題で、理系資料が問題になりにくいというのは確かにあるなあ。そして、理系でも生物や地学なんかの標本は蓄積していくことで価値が出てくるものであるという点で、歴史史料に近いものがある。生物の標本を整理保存していくことは、環境が激変する時代であるからこそ大事。