政経ch - 竹中平蔵 「これから先、移民を受け入れないと日本はマジで終わる。移民に反対する奴はよく考えるべき」

竹中平蔵 「これから先、移民を受け入れないと日本はマジで終わる。移民に反対する奴はよく考えるべき」 - 政経ch

 まあ、少子化の阻止に失敗した以上、長期的には不可避だろうな。ただ、新規流入者とのトラブルや文化統合問題のコストをだれが引き受けるのかが問題だよな。日系ブラジル人みたいに、放り捨てみたいなやり方は、定着を考えると許されるものではないだろうし。竹中平蔵が言うと、都合のいい低賃金労働者が欲しい、で問題はよそに押し付けとしか思えないんだけどな。
 つーか、もうすでに移民は流入しているのだがな。在日朝鮮・韓国人がはてブのコメで指摘されているけど、日系ブラジル人や技能研修生といった形で、現在進行形で入ってきている。雇用の調整弁にして、今やガンガン帰国している日系ブラジル人や場合によっては人身売買としか言いようのないことが行われている現状を考えると、確かに「議論」していく必要はあるんだよな。結局のところ、移住してきた人々の人権を保障するコストや文化摩擦への対応のコストをだれが負担するかって話になるが。
 山岡淳一郎の『マンション崩壊:あなたの街が廃墟になる日』で描かれた、教育や生活支援なんかに対するトヨタの冷淡さが印象的だったね。