内藤正典教授による「アルジェリアの人質事件」と「マリ紛争」について-2013-1-21- - Togetter

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 そうなんだよなあ。民主主義的な手続でイスラム主義国家が出現した場合に、それにどういう対応をとるべきか。
 そもそも、「民意」にかなった政権の政策と先進諸国の利害の矛盾ってのは、アフガンやイラク戦争の時期から問題だったわけで。敵対的な政策をとることがわかっている政権にどこまで力を貸すべきか。
 まあ、タリバンもどこまで民衆の「支持」を受けていたのか疑問だが。少なくとも、都市住民とは深刻な対立があったようだし。
 後半はフランスの「世俗主義」「啓蒙」とムスリム移民の矛盾。植民地主義と啓蒙。なんとも難しい問題だ。しかし、異分子の大量流入とそれに対する摩擦はきついよなあ。