『いい自転車ってなんだろう? どういうものだろう?』  -1984年製「ナショナル・パーフェクト」が語りかけるもの-

togetter.com
『いい自転車ってなんだろう? どういうものだろう?』に対する回答 - Togetter
 いい自転車というと、適切な重量であること、こいでいて違和感を感じないこと、整備の手間が要らないことって感じかな。シティサイクルでも、結構差が出る。同時期に、6万円級のシティサイクルと1万円級のスーパーで買ったシティサイクルを併用していたことがあるけど、やはり歴然とした差がある。重量は相当違ったし。持ち上げて、石段なんかを突破する時があるから、軽いに越したことはない。
 もう、「ナショナル・パーフェクト」のような自転車は作れないだろうな。部品のメーカーがないだろう。おそらく、この当たりの時代が自転車の精度の頂点だったんだろうな。今は部品も中国製だろうから、精度は比較にならないだろう。まして、1万円クラスのやつとか。まあ、そういう日本も海外の自転車のデッドコピーで技術を蓄えたわけだから、歴史は繰り返すとしか言いようがないわけだが。やはり、自動車と自転車では、かかるエネルギーが段違いなんだよな。自動車だと、精度が低いと事故るけど、自転車では何とかなってしまうところがある。