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似たような理由で外国人を重用したりするんだよな。ビザンツ皇帝がノルマン人を親衛隊に採用したり、フランス王権がスイス人傭兵を近衛兵に使ったり。個人的な信頼関係と報酬をきちんと払っていれば、国内の利害関係に左右される人間より信用できるし。唐代の阿倍仲麻呂なんかもその例かな。
まあ、大規模な軍隊を運用するには、それなりの国内基盤がいるから、信頼できる親戚というのは重要なんだろうな。
特定の姻族との結婚が多いというと、日本では葛城氏・蘇我氏・藤原氏あたりを想起するよな。
