本日のメモ

「21世紀の民俗学」をはじめよう:気鋭の民俗学者、畑中章宏に聞く、いまどきの「流行」盛衰記 ≪ WIRED.jp

 東日本大震災で、個人の感情というモノを取り込み、考えることができていないと。
 多数の死者を前にした感情こそが、妖怪の淵源であるか。それは、確かにあるかもな。ある意味、河童って危険な場所を示す標識的な存在といえそうだし。
 インターネットの中の瘴気か…


 民俗学と「対象」の近さ。自分が露出されるか。「感情」を扱う学問としての民俗学

[歴史]始皇帝がらみの新史料らしい『趙正書』について - 枕流亭ブログ

 メモ。『人間・始皇帝』を読んだので、ちょっと興味あり。既存の史記の記述を相対化する補助線として使えるといったレベルの信憑性と。別の伝承を伝えているのが、最大の意義なんだろうな。

[歴史]「江戸庶民文化の諸相」シンポ報告 忘却散人ブログ

 ハイデルベルクで行なわれたシンポジウムのレポート。
 様々な分野から、近世の庶民文化を辿っている発表があったと。おもしろそう。「こうあったかもしれない近代」か。

[歴史]400年の美。なぜ狩野派だけが、天下人の心を捉えたか? - まぐまぐニュース!

 工房による大量生産ってのは、前近代の絵画生産だと、けっこうあるよなあ。それができるだけの売れっ子になったのが、一つのポイントだよなあ。で、贈り物なんかに使う扇の絵を大量生産させて、それで長期的な経営基盤を築いた。
 あとは、ちょうど時代が変わるところで天才絵師が出て、権力と密着できたこと。
 狩野永徳の作品は、天下人の城が焼けた時に、一緒に焼失したのか。

[歴史]お地蔵さん実数調査 上京区で花園大生ら、今年も 07年から3区1655体確認 /京都 - 毎日新聞

 京都は廃仏毀釈でだいぶやられたという話だが、それでもそれだけ残るのか。熊本でも、こういうことやってみたいな。