今年印象に残った本2016(マンガ部門)

 今年も四コマがメイン。あとは、アニメで気にいったシリーズに、継続購入の本と。スペースの関係で、新規開拓を抑制しているので、今年はサクッと決まったな。

【Amazon.co.jp限定】 THE IDOLM@STER (5)

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THE IDOLM@STER (6) (REXコミックス)

THE IDOLM@STER (6) (REXコミックス)

 最後の最後まで決まらなかったけど、最終的には祝完結ということで、駆け込みでランクイン。
 感慨深いのお。かなり、キャラクターを掘り下げた構成になった。

 エロマンガ枠。
 以前からネットで有名だった人の作品。女の子のキャラクターが非常に活き活きとしているし、ラストのオチが良い。

 昨年に続いてランクイン。女の子がいっぱい、わきゃわきゃ騒いでいるのが楽しい。この作品のために、雑誌を講読しているようなもの。
 登場人物に、それぞれ見せ場を作っているのが良いなあ。

 一気読みして、おもしろさを再確認。多数の人が関わって、歴史が作られていくと。
 とりあえず、今年出た二冊、27巻、28巻でクレッサール編は終わるのかな。2月の新刊で後始末と次への展望って感じになるのかな。新国王の隠し孫なんてネタもあるし。

 アニメ見て、気にいって、一気購入。以前から気にはなっていたが、思わず。
 青森の親戚の家に住み込む、見習い魔女のゆるふわ日常。そういえば、真琴さんは、なんか趣味がお年寄り感。特に騒ぐこともなく、いろいろな人と会ったり、ちょっとした事件に遭遇したり。
 ちょっとシュールさも入った雰囲気が良い。

 しばらく引っ張ってきた合同文化祭。そして、リコの告白に、マキの自覚。盛り上がってきましたな。
 男女とも恋愛の自覚が出てきて、よりラブコメってきた。

  • 4位 うみのとも『そよ風テイクオフ 2』

そよ風テイクオフ (2) (まんがタイムKRコミックス)

そよ風テイクオフ (2) (まんがタイムKRコミックス)

 2巻で完結した、人力飛行機ネタの部活四コマ。キャラクター配置や部活要素と学校生活など、バランスが非常に良い作品。登場人物がそれぞれにかわいくてねえ。
 もっと続いて欲しかったというか、もっと人気が出て欲しかった作品。

 こちらもアニメ効果大。想像以上にかわいくて、楽しかった。原作の方は、新たなゲームの企画が進んでいく。青葉はキャラデに抜擢されるも、キービジュアルは八神の担当になるという挫折を経験。師としての八神といった立ち位置が確立してきたな。
 次の巻からは、新キャラ、青葉の後輩が登場と。

  • 2位 有馬『はんどすたんど! 1』

はんどすたんど! (1) (まんがタイムKRコミックス)

はんどすたんど! (1) (まんがタイムKRコミックス)

 新シリーズでは、これがイチ押し。
 ちゃんと体操ものでありつつも、破壊力抜群のギャグをぶち当ててくる一作。楽しい。高体連の反省会とか、こう、すごい。登場人物の大半が初心者で、さらに運動音痴のキャラもいるので、体操で読者が置いてきぼりにならないのも良い。
 主人公?のななみの暴れっぷりが。

  • 1位 伊藤いづも『まちカドまぞく』

まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)

まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)

まちカドまぞく (2) (まんがタイムKRコミックス)

まちカドまぞく (2) (まんがタイムKRコミックス)

 設定がシュールすぎて合わないと避けていた作品が、いつの間にか「おもしれー!」となっていた。雑誌のサブリミナル効果恐るべし。おもわず、既刊ごと買ってしまった。こういう読書体験もあるんだな。
 けなげな貧乏ポンコツ魔族少女の優子さんが、かわいくてしかたない。
 父親が封印されていたとか、先代の魔法少女桜を探すとか、ストーリー性もきっちりありつつ、ギャグもきっちり入っているのが良い。