ゴミの億万長者──ダンプスター・ダイヴァー、マット・マローンの「文明論」 ≪ WIRED.jp

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 長い。
 アメリカのゴミ回収システムがどうなっているのかの知識がないと、いまいちよく分からない話だな。
 しかしまあ、大量の製品が、使われもしないまま捨てられている現代文明。「計画的陳腐化」というマーケティング手法が生んだ、使えるものを捨てる消費社会。「人々はものを捨てるように訓練されたんだ」「たいていの人間はもはや“価値に大した価値を置いていない”」ね。
 かなりの人が、こういう新古品を拾って売ることで生計を立てられていると。さらに、業務用圧縮機の導入で、売れ残りが、そのまま破壊される状況になりつつあると。アメリカが、日本と比べても圧倒的に「消費できる」からくりがこれと。