『ジュエリーの世界史』宝石商という商売 - HONZ

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 上に関連して。まあ、男性からしてみれば、高価なものを売りつけられないからなあ。
 そもそも、日本では、近世以前はあまり宝石がもてはやされていない感じがするな。大名家の遺産を見ても、宝石製品は見かけない感じが。逆に言えば、近代に入って、導入されたものということなのかね。そして、一般化したのが、戦後。で、粗悪品が流通している状況、か。
 最初のエピソードも興味深い。金持ち相手の商売だと、少数の顧客に対する信用が重要になるということかね。