- 作者: 三雲岳斗,和狸ナオ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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一本目は、直貴が送り付けた仮面「遊戯王様の仮面」の呪いが発動して、命をかけた王様ゲームをやる破目に。女性陣に、絶妙にダメージを与えるゲームが。智春のスク水エプロンとか、まったく、魅力を感じないなw
二話目は、友達系ヒロイン、酒屋の看板娘大原杏のエピソード。
なにやら、悩んでいる様子の杏。何かと思えば、ライバルが巨乳で、胸の差で短距離走に勝てない。で、豊胸を狙って、奏の炎舞の基礎を習ったり、それの関連で嵩月父が吹っ飛ばされたり。
三話目が本編。直貴の手がかりを求めて、第三生徒会の会長橘高冬琉に接触を試みる。直貴の居場所を、王立科学狂会に問い合わせる見返りとして、休学している科学部部長�悄塔貴也を登校させることを要求する。しかし、塔貴也の自室は鉄壁の城塞で。
最後は、エロっぽい騒動で陥落。
そして、ベリアル・ドールを失ったエクス・ハンドラーという存在の示唆。
おまけの、「電撃HP」掲載の短編も楽しい。奏と二人三脚の練習のはずが、ひもが堅く締まって、あげくに接着剤の樹脂で固められてしまう。しかたなく、引っ付いたまま、生活する破目に。
リアルに考えると、トイレが大変そうだなあ。お風呂で気絶する智春のヘタレっぷりが。
しかし、奏さん、意外と大胆というか、密着がうれしそうだなあ。