- 作者: むっしゅ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/07/26
- メディア: コミック
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とりあえず、鳩ちゃん、かわいいです。
楽しい学校生活を過ごしている青井鳩は、あるとき、妹から高校生らしくないと言われ、「高校生らしさ」とは何かとちょっと悩みつつ、日常生活を続ける。女子高生らしさとは何かが、日常のスパイスになるわけね。子供っぽい鳩、衝動的アホの子亮、お姉さんポジションの春子、隙の多い真面目娘えみの四人のバランスが良いなあ。女の子がキャッキャウフフする。亮が、暴走して、それをみんなが笑いながら、付いていく的な。
えみと鳩の妹の奇妙な縁とか、光先輩との出会いとか。
しかし、体操服姿が小学生とか、赤ちゃんの匂いとか言われる鳩ちゃん、やっぱり、高校生らしさは足りないのかなあ。一方で、妹は長身で、年上に見られるという。でも、お姉ちゃんはお姉ちゃんなんだね。B級ホラーで怖がる妹とそれを気にする姉。
しかし、1話の亮ちゃんのカーディガン借りて着た鳩ちゃんの姿、完全に小学生なのだが。ぶかぶかの服を着ると、幼く見えるw
3話がいいなあ。亮の何も考えてなさが完全に表現されて、優等生的な萩ちゃんことえみのドジっ子性も明らかに。そして、亮をフォローするために、春子が完全に準備を整えているのが。つーか、春子さん、甘やかしすぎだろう。
6話の保健室のエピソード。亮とえみの凸凹コンビっぷりが。
女子高生が公園で遊びまくる7話。鳩ちゃん、ちょろすぎるなあ。雑な言い訳に説得される。あと、遊びすぎで疲れ切っている一同の中で、比較的元気な鳩ちゃん、なにげに体力ある?
10話のえみから見た、春子のお世話ぶりも面白い。