『まんがタイムきららキャラット』2019/10号

伊藤いづも「まちカドまぞく」

 いつの間にか、良ちゃんが小倉さんの弟子になっとるw
 吉田家を守る桜さんの結界が、かなり消耗状態になっているのを発見した小倉さんは、なんとか自力で修復しようとするが、時空の狭間に飛ばされてしまう。で、小倉さん救出作戦が発動されるも、準備段階から不安が。
 ラスボスかと思ったら、小倉さんの正体、意外と早く判明しそうだな。光闇関係者なのは確定。しかし、冒頭の長いセリフ、情報量すごいなあ。暗黒役所が機能していないとか、「例の壺」が枯れてるとか、どういうこと。シャミ子が活動始めたときは、まだ、暗黒役所動いていたよね。「箱」はお父さんボックスで、「杖」がシャミ子のアなんとかの杖だよね。
 しかし、ウガルル、筆と墨汁と半紙を頼まれて、笛とパンと銃を買ってくるのか…
 しかし、シャミ子異次元にテレパシーを届けるとか、能力が上がってるな。そして、シャミ子軍の利害が異なる有力構成員を、どうまとめ上げていくか。良ちゃん、マジ軍師。

Quro「恋する小惑星

 年度が替わって、三年生が卒業する一方、新入生が入ってくる。で、部活勧誘を行うまでもなく、入部希望者が。パワーストーンに興味がある桜先輩の妹に、防災に関心がある七海さんの二人。
 しかし、なかなかメンドクサイ子が入ってきたなあ。高校レベルの活動で「役に立つこと」を求めても碌なことは無いだろうに。というのは、それこそ、年取ったからこその意見なのかな。

得能正太郎New Game!

 正社員の座を賭けてのサバゲが、ねねっちの入社試験になる前後編。うみことツバメのコンビに一方的にやられる青葉とねね。しかし、最後には…
 前半、本気じゃなかったとか、ツバメの弱点を容赦なく突いていくあたり、青葉ちゃんのキャラが遺憾なく現れてるなあ。人畜無害な顔して、けっこう性格悪いw
 焦ると極端に命中率が下がるツバメの性質を利用して、同士討ちさせて、勝利。
 しかし、結局、サバゲーさせたことを遠山さんに怒られるうみこさん。パワーバランスはリン最強なのかw

中山幸「ブレンド・S」

 やっと、秋月復帰。しかし、休んでる間に物の配置が変わっていたり、修理されていたりで、疎外感を感じる。ツンデレめんどくさいなあw

GAGAGA「あやしびと」

 「人間の世界」に戻る方法を模索するアヤ。
 みぞれに協力を頼むが、それをカバネに聞かれて、あらぬ方向に誤解されてしまう。えちぃ方向に誤解されるのか。そして、言い訳が、「ドン引きされるほど人間を熱心に研究している」ってのがw
 人間の世界があるのは分かっているけど、妖人は誰も接触したことないというのが、厳しいなあ。作中でも言われているけど、ほとんど人間の社会と変わらない世界なのが不思議だな。あと、妖人、人間の遺伝子が入って、人間型に変わったのか。人間の姿をした妖怪と交わった奴がいるんだろうなあw

険持ちよRPG不動産」

 注文の多い料理店ならぬ、怪しい温泉。その正体は、化け猫が経営する、元宿屋だった。出汁いり風呂とか、クリーム塗りつけは、ネコさんなりのサービスだったという展開が、なかなかいい。
 最終的には、琴音の提案した肉球もみもみサービスとラキラ提案の花を浮かべたり、ドリンクデザートサービスで大繁盛。店としては客を失う形に。とはいえ、四人は温泉の無料券をもらって満足。
 しかし、マタタビで酔ったり、お尻の筋肉がやたら強かったり、琴音も謎の多いキャラだなw

うら「魔王の娘からは逃れられない」

 殺伐としたお茶会w
 お茶会をやってみたいというルルちゃんの希望で、地球の菓子類を大量に持ち込むことに。
 召子と付き合うようになって、感情は豊かになってきたけど、結局血の雨が降るのは変わらないのかw

むっしゅ「先パイがお呼びです!」

 なんか、掲載順が下がってきて、心配…
 調理実習で作ったカボチャパンを、ネコに持って行かれる。で、そのネコがきなこ先輩にパンを献上。相変わらず、不思議な先輩だw
 結局、二人でパンを分け合って食べることに。
 完全にマヨちゃんが恋するモードだな。一挙手一投足にどきどきしたり。


 とりあえず、マヨちゃんがかわいいです。




榊「異なる次元の管理人さん」

 ポラリスの記憶を失って、元の会社に復帰した鈴木。しかし、そこにノナが訪ねてきて。すぐに終わりそうな、もう一巻くらいは続きそうな、どっちか分からない展開だな。
 ノナが鈴木の次元にいるのが、何らかの鍵らしい。ポラリスと管理人さんの救出作戦展開か。

ウロ「正義の花道」

 なにやら、最終決戦的な展開。高城あざみの暴走と、それに操られた轟とアラタの対決。しかし、実はアラタは左目が見えなくなっていて。
 ブリッツは勝てるのか。