毎号、二本ずつ掲載されるだけに、刊行スピードが速いな。だいたい、年一冊が基本だけど、このシリーズは年二冊刊行が多い。
今回は、はじめ企画の「デストラクションドッジボール」の発売から次回作の準備あたり。
対抗馬たる「ダイナギアーズ」には売り上げで遠く及ばないものの、比較的小規模な開発チームでヒットを飛ばし、商業的には大成功の部類。で、なぜか同人方面で盛り上がりを見せて…
あとは、八神とりんの同棲へや探しとか、会社の席替えとか、ねねの正社員の地位をかけたサバゲとか。
サバゲ回は、前後編。一方的にやられる青葉とねねのチーム。しかし、ツバメがプレッシャーに弱いという弱点を見抜いたら、えげつなくそこを突いてくる青葉・ねねのコンビ。挑発されて狙いが定まらなくなるツバメちゃんが、かわいい。
最後は、正社員とか昇給を餌にしたとりんに怒られるうみこさん。力関係がw
後半は、紅葉の副業のお話。
ラノベの挿絵のオファーを受けて、最終的に受けることにした紅葉。しかし、その担当編集者が、なんかいい加減で、指示が二転三転して振り回されることに。と、混乱している内に、編集者の炎上騒動で刊行が白紙に。
最近流行りのダメ編集者炎上ネタを入れてきたな。この作品では、どっちも救いがあるエンドになっているけど。思い入れの一方で、商売にならないといけないジレンマ。
意外と蛍が目立ってるなあ。
八神になんとなくライバル意識を持つようになっている。一方で、飄々としたキャラはそのままで。つーか、嫉妬深い同僚たるりんを、すっかり懐柔しているのが強いw