ちょくちょく買っているモデルアート誌。まとめてチェック。新書や選書クラスに全然手が着かなくて、雑誌の撃滅に励んでいるところ。
今号の特集は、塗料。ポーランド企業のブランドHATAKAカラー、ラッカーと水性アクリル両方展開というのがおもしろい。とはいえ、熊本では手に入りにくそうなのが。クレオスとタミヤの塗料を除けば、セラムコートとかアクリルガッシュあたりが手に入りやすい塗料かな。
あとはAKインタラクティブの航空機用ラッカー、リアルカラーAirの紹介、航空機用グレイの各社比較、メタリック塗料の紹介、ロシア系航空機や戦車に適した色の比較、フェラーリ用の赤は何がいいかの比較、水性塗料の紹介など。ファレホにしても、シタデルにしても、熊本だと手に入れやすい店がないんだよなあ。塗料の通販は賭けっぽいし。
ガンダムマーカーエアブラシシステムやハンディコンプレッサー、小型のコンプレッサーなど、エアブラシ系の紹介もおもしろい。とはいえ、寝室でエアブラシはなあ…
作例はドイツレベル1/48ブリストル ボーファイターTF.X、ハセガワ1/35ヤンマートラクターYT5113A、フライホークモデル1/700ドイツ戦艦ビスマルク1941年、ホビーボス1/35ソビエトBT-2快速戦車、アオシマ1/45電気機関車EF66後期型など。
トラクターは作りたい。あと、BT-2、ここまでシンプルな形だと、逆に塗装のセンスが問われそうだな。固定の鉄道模型というのも珍しい。
冒頭の「艦船諸国漫遊記」は、砕氷船しらせ。25年、氷と戦うとなると、傷みが激しそうだなあ。作例は、かなりプロポーションをイジっている。裏打ちして削り込みとか、敷居高いなあ。