古書展

 本日は、鶴屋で開かれている古書展が最終日ということで、駆け込みでお出かけ。ついでに、月末の新刊を確保。
 最近、収納スペースの限界から、かなり渋く買っていたが、今年はなんかタガが外れたように買ってしまった。なんか、1000円くらいでB5やA4の灰色文献がいくつも出ていると、一冊一冊は安いだけに、油断する。結局、6000円ほど買ったか。その後、これが非常にじゃまになるとは…


 その後、肥後の里山ギャラリーで「肥後銀行所蔵日本画コレクション展」を見る。ここでも、健康チェック表みたいなの書くのね…
 中村賢次の「弦煙」、「煙籟」は、大画面だけに迫力がある。そして、前者の噴煙、あーこうやって降ってくるんだよね感がすごい。





 その後は、古町をぶらぶらしながら、熊本駅前のプラザ図書館に。ロッカーが、コロナ対策で使用停止になっていたのには参った。おかげで、ずっしりと重い紙袋を持ち歩く羽目に。手に食い込んで、いまだになんか痛い。


 なんか、建物とか、花とかの写真を。
 修理中の百間長塀。これはこれでかっこいい。ここ、台風が来るたびにぶっ壊れてるけど、そもそも、江戸時代はどうやって維持していたのだろうか…




 なんか、建て替えが決定しそうな現熊本市役所。深度6強で基礎杭が壊れるとかなんとか。とはいえ、熊本地震では耐えてるんだよね。それでダメージ受けている可能性があるけど。そもそも、災害への耐性を云々するなら、水害を避けて、東部の台地上に移転する必要があるんじゃなかろうか。




 桜町のイベント広場から花畑公園にかけて、広範囲で工事中。花畑公園の大木は挽き屋で地盤高さを下げるのだそうな。しかし、イベントスペースを作る場所で、なんでこんな大きな杭打ち機が動いてるんだろう。なに作ってるか気になる。
 辛島公園周辺では、日本生命熊本ビルも解体中。



 辛島公園周辺の花。




 唐人町通りの渋い建物。古町一帯、なんか、ずいぶん建物が減ってるなあ。清永本店は修復作業が完了していた。






 細工町の原爆型トマソン



 これは、看板建築とは言えなさそうだな。花屋さんの裏に、なんか立派な日本建築が。



 石蔵。熊本市内では、これ一件しか知らない城下町遺産。



 アミュプラザくまもと、かなり出来上がっていた。内装を頑張っているところかな。コロナが始まってから行ってないから、半年ほど見ていなかったのか。



 そういえば、熊本城天守閣脇でずっと工事をしてきたクレーンが分解移動するそうで。


 もう、何年もあそこにあって、日常の風景になっていたので、名残惜しい。行く前に知っていたら、通町筋から写真撮ったのに。そういえば、そろそろ、新しく作られた見学路、見に行くか。
 こういう写真は撮ってる。上ほど新しい。





























 アルメニアアゼルバイジャンの戦争、さっぱり状況が伝わってこないな。アルメニア軍の対空ミサイルが次々と潰されているようだから、アゼルバイジャンが圧倒的優位であることは間違いないだろうけど。
 つーか、トルコの前のめりっぷりが恐ろしい。アゼルバイジャンに相当の資材を援助しているようだし、なんか、自分でも介入しそう。エルドアンには、ヒトラーに似た危うさがあるな。トルコ人アイデンティティで拡張していくと、次々と中央アジア方面に進出することになる。どこかで潰さないと、厄介なことになりそうなのだが。
 習近平の「中華夢」といい、エルドアンの大トルコ主義といい、夢想的というか、懐古主義的すぎて、恐ろしさしか感じないわ。