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 昨日、棚が一段開いたので、段ボールに詰めてたA4の本を詰める。これで、段ボール箱が3つ減った。けど、まだまだ先は長い。『宮崎駿の雑想ノート』が見当たらないから、どっかまだ、見つかってないダンボールがあるな。
 あと、いくつか開けて判明したけど、思ったよりA5版クラスの本の数が多い。これ、本棚一つで収まるかなあ。ちょっと、想定外に本が多い。思い切って処分せないかんなあ。


 この指摘で腑に落ちた感じはするな。現在も、枠組みが「国史学」なんだ。他の海外を対象とする歴史学がネイションを自明視しないのと、方法の枠組みが全然違うわけね。あんな衒いもなく「日本」を持ち出す感覚が分からないわけだ。


 しかし、呉座騒動、だんだん炎上が広がっている感じだな。北村氏のもとに、脅迫まがいのメールが集中しているというのが穏やかではない。つーか、木村幹氏あたりが日文研への電凸を懸念していたけど、この種の行為はむしろアンチフェミの方が無秩序で暴力的だったわけだ。後知恵ではあるが、キムカン氏は無用な牽制を行った形で、なんかアレだな。
 「吹き上がる」という言葉はあんまり使いたくないが、ここまで吹き上がってる理由が分からない。私も、どっちかと言えば表現の自由戦士だけど、フェミの穏当な要求まで否定する必要はなかろうに。
 つーか、いま北村氏に突撃している人、遠からず弁護士か警察から書類が届く可能性が高いと思うのだが、怖くないのかねえ。呉座氏とオトモダチ、一歩踏み外していて、そこに擁護の余地はないと思うのだが。こうやって、二次的被害が続くなら、呉座氏を名誉毀損で訴えて白黒付けるしかなくなるんじゃ。
 つーか、男女で見えてる世界がこんなに違うかねえというショッキングさがあるなあ。


 あと、なんか日本史研究者と西洋史研究者の温度差がすごいな。西洋史研究者では驚いて、学会レベルで動いているのに、日本史研究者のだんまり具合が興味深い。まあ、外野から動きが見えるのには、それなりに時間がかかるだろうけど。


 しかし、こういう情報をずっと浴び続けると魂が濁る。だんだんと思考が固着していくのが分かるしなあ…


 牛の育児放棄にどう対処するか。大きい動物を相手にするのは大変だ。