おがきちか『Landreaall 37特装版』

 これ、届いてすぐに読んだはずで、3週間くらい読書ノートが遅れているなあ。


 王城ダンジョン編もいよいよクライマックスに。
 ギガント・アントの女王はもはや群れの存続を諦めていて、イオンに卵を託して守ろうとしていた。前巻ラストでDXが見たシーンは、上に持ち上げようとしているところだったのか。それを誤解して、攻撃をしかけるDX。さすがシスコンw
 兵隊蟻とDXのバトル、そして、働き蟻が押しかけてくる絶望的状況で、ルーディーがチャームしたジェムから催眠ガスが噴出。
 大混乱の中、DXの竜創と神剣が反応してピットが形成、DXたち一行はダンジョンの最深部に飛ばされることになる。
 そこで、ダンジョンの「最初の種」、三つ首のドラゴンらしいモンスターと戦闘になり、苦戦する一同。倒れるDX。リドがモンスターに突きを入れるが、浅い。そこに、非戦闘員のルーディーが飛び込んできて、刀を一気に押し込む。リドの天恵をチャームして、なんか凄いことしそうだなあ。
 これ、最終的にどうなるの。


 そういえば、リドは低層に行けば行くほど強くなるそうだから、いま、パーティで戦闘力が一番高いのリドじゃ。


 そういえば、イオンと六甲が遁甲して飛ばされたところに、下半身の装備だけが残されたジェム鉱があったけど、これ、前の方のおまけエピソードで出てきた、ライナスが小さいころに下半身を引っかけたジェム鉱じゃねw
 あと、プチリールの記録官の思いつきが怖い。長くダンジョンに居すぎると、ダンジョンに取り込まれちゃう可能性…


 附録小冊子はDXの同級生騎士候補生の紹介。カイル、セイファス、レヴィ、ハル、マクディ、ワイアット、パーヴェルあたりまでは名前が出てきていたけど、それ以下は名前が紹介されるの初めてかな。読み返すと出てくるのかねえ。
 本編69ページの三人は、ウォルター、エイツ、アレックスかジルなのかな。冒頭の二人はハルとワイアットか。
 全員に回し読みされている、実体験の領地経営論レポートw